ベアトリス王女の婚約パーティに、父アンドリュー王子は欠席。
Culture 2019.12.21
現地時間18日の夜に、英エリザベス女王の孫にあたるベアトリス王女と実業家エドアルド・マペッリ・モッツィ氏の婚約パーティが開かれた。
会場になったのは、ロンドン中心部メリルボーンにある人気ホテル、チルターン・ファイヤーハウス。歌手のエリー・ゴールディングやジェームス・ブラントら多くのセレブリティが集まった中、性的スキャンダルの渦中にある父アンドリュー王子は姿を現さなかった。ちなみに王女の母、サラ・ファーガソンは顔を見せている。
「ET」が関係者の話として報じるところによると、アンドリュー王子は「(自分が出席することで、婚約パーティの主役であるふたりの)気が散ることがあってはならない」と参加を控えたという。
しかし、王子はこの日の日中に、バッキンガム宮殿で催された恒例の女王のクリスマスランチには娘とともに出席している。当面の公務は全てキャンセルし、公には姿を見せないものの、ロイヤルファミリーの私的なイベントには変わらず加わっているようだ。
来年に予定されている結婚式は、父親のスキャンダルに影響を受けることなく執り行われるのか。すべては女王の采配だろうが、ふたりが笑顔でその日を迎えられるよう祈らずにはいられない。
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photo: Abaca/AFLO, texte: ERI ARIMOTO