ハリー王子夫妻に代わり、従兄妹の王女姉妹が公務を穴埋め!?
Culture 2020.01.30
いまなお各方面で波紋を広げている。ハリー王子とメーガン妃の突然の王室離脱劇。
「Hello!」によると、その穴埋めのため、他のロイヤルファミリーの公務負担が増えることが懸念されているが、王室専門の伝記作家で、ドラマシリーズ「ザ・クラウン」のコンサルタントでもあるロバート・レイシー氏が、夫妻に代わってベアトリス王女とユージェニー王女が公務を引き継ぐという予測を打ち出している。
「(ハリー王子夫妻の王室離脱による)結果として、ベアトリスとユージェニーの役割が前面に出てくることは明白です。彼女たちにそういう意思があればの話ではありますが」
「2名が出て行ったなら、2名を補充する必要があります。その2名とはベアトリスとユージェニーに他なりません。私は彼女たちが出てくると確信していますし、(国民からも)大いに歓迎されるはずです。ジョージ王子の世代が成長するまで、あと15年はありますし、ロイヤルファミリーはそうなることを求めています。ハリー王子はいとこのことを、自分の理想とするお手本だと言及していただけに、皮肉なことです」
現在、ベアトリス王女とユージェニー王女は、王族として公務に取り組む傍ら、普段はそれぞれ自分の仕事に従事している。そんな彼女たちの公務と仕事を両立するスタイルこそ、ハリー王子夫妻が本来望む姿だったというわけだ。
王位継承順位はそれぞれ9位と10位のベアトリス王女とユージェニー王女。父アンドルー王子が王族から事実上“引退”となってしまった現状においては、ハリー王子に次ぐ上位の成人王族ゆえ、これまで以上に公務がのしかかってくるのは想像に難くない。ふたりの王女の発言に注目が集まっている。
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photo: REX/AFLO, texte: ERI ARIMOTO