英国王室メンバーはレオパード柄が好き?
Culture 2020.03.04
2020年1月、キャサリン妃はロンドン南部にあるチルドレンズ・センターに訪問の際、レオパード柄のスカートをチョイスした。賛否両論あるものの、レオパード柄は過去にもすでにさまざまな王室メンバーの衣装として登場している。
キャサリン妃は、ザラのレオパード柄プリーツスカートを着てチルドレンズ・センターに現れた。(イギリス・カーディフ、2020年1月22日)photo : Getty Images
キャサリン妃は1月、カーディフにあるイーリー&カイレ・チルドレンズ・センターを訪問。キャサリン妃の衣装は、2020年に初めて公の場に現れたメーガン妃が身に着けていたものに似ていたが、その日以降、この衣装は目撃されていない。
キャメルのウールコート、茶色のロングスカートなど、キャサリン妃とメーガン妃の衣装には多くの類似点がある。photos : Getty Images
スペインのブランド、ザラの姉妹ブランドであるマッシモ ドゥッティ(Massimo Dutti)のキャメルのウールコートはすでに完売しているが、現代的な雰囲気がありつつ価格はリーズナブル。ザラがお気に入りのキャサリン妃は、このブランドのレオパード柄のロングプリーツスカートをチョイスした。そして今回もまた、キャサリン妃が着用するとすぐにオンラインショップで完売し、入手不可能になってしまった。人気の柄であることはもちろんのこと、約11ユーロ(約1,300円)という手頃な価格も魅力だ。
王室に好まれるプリント柄
左:レオパード柄の毛皮コートを着用したエリザベス女王(1962年)。 右:ビーチでレオパード柄ドレスを纏うダイアナ妃(90年)。photos : Getty Images
レオパード柄は王室ファミリーの衣装に何度となく登場している。1962年、エリザベス女王はレオパード柄の毛皮コートを着て現れた。また、1990年に英国領ヴァージン諸島で休暇中のダイアナ妃も、レオパード柄のビーチドレスを着用していた。
【関連記事】
キャサリン妃、孤独感を抱えていた日々のことを告白。
キャサリン妃のシンボリックなヘアスタイルを振り返る。
ロンドンを魅了した、キャサリン妃の黒のドレス。
texte : Clara Le Guern (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi