森山開次が『星の王子さま』を独創的なダンス作品に!
Culture 2020.11.01
独創的なダンスで魅せる、哲学的ファンタジーの世界。
『星の王子さま ― サン=テグジュペリからの手紙』
美術は日比野克彦、衣裳はこれまで森山との協業を重ねてきたひびのこづえが担当し、なんともユニークな世界が立ち上がる。写真右下が蛇役の衣裳をまとった森山。
独特の身体言語と豊かな発想で圧倒的な存在感を示すダンサー・振付家の森山開次。彼が演出・振付を手がける、ダンスによる『星の王子さま』。原作は世代を超えた世界的ベストセラー。過去に映画やミュージカルがいくつも制作されているが、いやが上にもイマジネーションを刺激されるファンタジーで、かつ哲学的でもある原作の世界を、まるごとダンス作品に仕立ててしまうとは実にエキサイティング! 副題を「サン=テグジュペリからの手紙」とする森山は、作品に郵便飛行士でもあった原作者の生涯を重ねたいと思いを込める。
王子役のアオイヤマダはじめ、小㞍健太、酒井はな、島地保武らダンス界の才能に加え、音楽界からは坂本美雨が歌で参加という強力な布陣も魅力的。森山自身も物語の鍵を握る蛇役で登場、その独創的な世界をとことん味わいたい。
『星の王子さま ― サン=テグジュペリからの手紙』
KAAT神奈川芸術劇場 ホール(神奈川・山下町)
日程:11/11〜15
全席指定 S席¥5,900、A席¥3,900 ※ほか割引あり
●問い合わせ先:チケットかながわ
tel:0570-015-415
※11/21松本、12/5〜6京都、12/12兵庫公演あり
www.kaat.jp/d/hoshino_oujisama
KAAT神奈川芸術劇場 ホール(神奈川・山下町)
日程:11/11〜15
全席指定 S席¥5,900、A席¥3,900 ※ほか割引あり
●問い合わせ先:チケットかながわ
tel:0570-015-415
※11/21松本、12/5〜6京都、12/12兵庫公演あり
www.kaat.jp/d/hoshino_oujisama
*「フィガロジャポン」2020年12月号より抜粋
●新型コロナウイルス感染症の影響により、舞台開催時期が変更となる場合があります。最新の情報は各HPをご確認ください。
réalisation : TOMOKO KATO
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