エマ・ワトソンの引退報道、エージェントは否定も...

2019年からスクリーンに登場していないエマ・ワトソンは、現在30歳。2月21日、『デイリー・メール』紙にエマの引退をほのめかす記事が掲載された。が、その後、彼女のエージェントが憶測を否定している。

引退の噂が流れたエマ・ワトソン。キャリアに終止符を打ったわけではないとエージェントが伝えた。（ニューヨーク、2019年12月7日） photo : Abaca

エマ・ワトソンが「婚約者と見られるレオ・ロビントンと一緒に過ごす時間を作るために女優業を中断」というタイトルが、2月21日付『デイリー・メール』紙に掲載された。このニュースにファンは大騒ぎ。エージェントが同紙に対し、エマの女優としての活動は現在”休眠中”のため、新しい仕事は引き受けていない、と伝えたのは確からしいが、タブロイド紙側がこれを「エマは女優業を引退した」と解釈したということのようだ。

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”エマはおそらく家庭を築きたいのだろう”

グレタ・ガーウィグ監督作映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ／わたしの若草物語』（2019年）に出演以後、エマはスクリーンに登場していない。そこから、18ヶ月前にスタートしたレオ・ロビントンとのロマンスに集中すると決意したのではいう説が浮上している。「エマは表立った活動を控えている。レオとの生活を始めたところだから」と、ある匿名の情報筋も『デイリー・メール』紙に明かしている。「ふたりとも目立たないようにしている。彼女はおそらく家庭を築きたいのだろう」。現在エマは、合法大麻の販売を手がけるアメリカ人実業家のパートナーとロサンゼルスに住んでいる。1月初めにはふたりでイビザ島に数週間滞在していた。

 

 

 

 

 

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エマが契約するタレント・エージェンシー”アンタイトルド・エンターテイメント”のジェイソン・ワインバーグは、その後、引退の噂をきっぱり否定。「エマのSNSは”休眠中”（編集部注：インスタグラムの経歴欄に記載されている）だが、女優業はまた別の話」と2月25日に雑誌『エンターテイメント・ウィークリー』で語っている。引退報道以来、ツイッターでは彼女がこれまで演じた様々な役どころの画像とともにエマへのオマージュが続々と投稿されている。エマの新生活に関して様々な憶測が行き交う一方、本人からはこれまでのところリアクションはない。

環境問題や男女平等実現のための活動にも積極的に取り組むエマ。いずれによ2020年6月に就任したケリング・グループ取締役員としての仕事は続けるはずだ。