サルマ・ハエック、美しく痩せる秘訣を明かす。

Culture 2021.06.17

映画『ハウス・オブ・グッチ(原題)』の撮影を終えたばかりのサルマ・ハエック。映画のために増やした体重を戻すのに苦労していると告白した。

【写真】誰もが彼女に夢中! サルマ・ハエックの歩み。

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2020年2月、ベルリンでのサルマ・ハエック。Photo: Abaca Press

数カ月前、ビキニ姿で自身のインスタグラムに登場し、以前の見た目に戻るのにかなりの努力を要している(特に、スポーツをたっぷりしている)と語っていたサルマ・ハエック。彼女は、リドリー・スコット監督による映画『ハウス・オブ・グッチ』で演じる役のために、体重を増やさなければならなかった。本作にはアダム・ドライバー、レディ・ガガ、カミーユ・コッタンも出演する。

しかし、ほかの多くの俳優たち(映画『マシニスト』でクリスチャン・ベールが見事な減量を果たしたり、映画『モンスター』でシャーリーズ・セロンが体重を増やしたのを思い出してほしい)同様、彼女にとっても、みんながうらやむボディラインを取り戻すことはそう簡単ではなかったようだ。

蓄積された体重を減らすためには、血のにじむような努力を要する。「体重を増やすのは簡単だけれど、減量には相当な時間がかかる」と、彼女は雑誌「People」に語った。

映画撮影前のボディラインに戻るためのモチベーションについて尋ねられると、サルマ・ハエックは、健康面を理由に挙げるとともに、「美しい女性と思われるためには、美しいシルエットが求められるから」とも語っている。特に50歳になってからは「歳を重ねるほど、歳を取りたくないと思うものよ!」と認めた。

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瞑想に感謝

しかし、サルマ・ハエックは「周りからの圧力や批判にも関わらず」、頑張ってくれた自らの身体に誇りを持ち、感謝している、と語る。「私の年齢、そして自分のライフスタイルのわりには、自分の身体はそれほど悪くないと思ってる。そして、すべては瞑想のおかげだと思っているわ」

彼女は30代から始めた瞑想を、それ以来ずっと続けているという。「瞑想をすると身体が本当に軽く、そして素晴らしく感じられる」と女優でプロデューサーでもあるサルマ・ハエックはインタビューを締めくくった。

text : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi

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