87歳のバイエルン公、同性パートナーと初の公式写真を撮影。

Culture 2021.06.29

オランダの写真家アーウィン・オラフが6月11日、ヴィッテルスバッハ家の家長であるバイエルン公フランツと彼の長年のパートナーであるトーマス・グリンヴァルトの2ショットをインスタグラムに投稿した。この写真は、ふたりの初めての公式写真となる。

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バイエルン公フランツは、長年のパートナーであるトーマス・グリンヴァルトと公式写真に納まった。 (ミュンヘン、2020年8月24日) photo : Getty Images

ヨーロッパの王室のトップがカミングアウトするのは初めて。しかも、87歳という年齢で。バイエルン公フランツは、長年のパートナーであるトーマス・グリンヴァルト博士と初めての公式写真を撮影した。オランダ人写真家のアーウィン・オラフによるふたりの2ショットは、6月11日、オラフのインスタグラムに投稿された。

この公式写真には、歴史的な意味がある。シシィの愛称で知られたオーストリア皇后エリザベートの子孫であるバイエルン公は、ゲイであることを公表した初めての王室トップとなった。トーマス・グリンワルドとの関係を隠していたわけではないが、公式写真に一緒に納まるのはこれが初めて。

アーウィン・オラフが公開した写真は、5月にミュンヘンのニンフェンブルク宮殿で撮影されたもので、9月26日まで開催されている「Blue Blood」展のための1枚。7月に88歳になるバイエルン公には、5人の娘の父親である弟のマックス(84歳)以外に後継者がいない。そのため、バイエルン公を継ぐのは、彼らの従兄弟であり、ルートヴィヒ3世の曾孫でもあるルイトポルト王子となる。

text : Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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