2021年 第74回カンヌ国際映画祭 映画祭が帰ってきた!興奮高まるカンヌ初日。

Culture 2021.07.07

パンデミックによる中止、そして度重なる延期を経て7月6日にフランスで開幕したカンヌ国際映画祭。フランス「Madame Figaro」が現地の様子をレポートします。

>>2日目のレポートはこちら

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レッドカーペット第1日目。

7月6日、マリオン・コティヤール、アダム・ドライバー、アンジェルが、レオス・カラックス監督映画『Annette』上映に向けて、パレ・デ・フェスティバルの大階段を上った。マーメイドドレス、涙に潤む瞳、フラッシュが輝く、夢のような入場だ。

【写真】オープニングを飾ったルックの数々。

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アンジェル、サイモン・ヘルバーグ、マリオン・コティヤール、レオス・カラックス、アダム・ドライバー、ラッセル・マエル、ロン・マエル(カンヌ、2021年7月6日) photo:Getty Images

映画祭が帰ってきた! 1年の休催、度重なる延期と待ち切れない思いを乗り越えて、カンヌ映画祭の魔法が再び輝きを取り戻した。7月6日、クロワゼット通りは、レオス・カラックス監督映画『Annette』の上映を機に、世界中の映画人の再会を祝った。マーメイドドレス、熱い抱擁、涙に潤んだ眼差しが、夢のような入場シーンを彩る。セレブリティたちは再びレッドカーペットを踏み、上映室に足を踏み入れることへの喜びを噛み締めた。

オープニングセレモニーには、フューシャピンクのドレスを着たカメリア・ジョルダナ、セバスチャン・テリエ、メラニー・ティエリーらがやって来た。カーラ・ブルーニ=サルコジも、セリーヌのきらめくドレスに身を包んで登場。すぐ後には、イエローに身を包んだヘレン・ミレン、さらにシークエンスの輝くドレスを纏ったシンガーのソーコが続く。アンディ・マクダウェルはボリュームたっぷりのグレーヘアで登場しフラッシュを浴びた。

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ジョディ・フォスターに名誉賞が

2017年に審査員を務めたジェシカ・チャステインは、映画祭の賑わいと観客が戻ってきたことがあまりに嬉しかったようで、20分間もセルフィとオートポートレートを楽しんでいた。レイラ・ベクティは「ちょっと感動」した様子でパレ・デ・フェスティバルの階段を登る。ベラ・ハディッドと彼女のアシスタントが、あまりに長いトレーンのせいでしばらく通路を塞いでしまうハプニングも。

突然、クロワゼットが息をのんだかと思うと、ジョディ・フォスターの名が読み上げられた。彼女にはフェスティバルの名誉パルム・ドールが授与されることが決まっている。ジョディ・フォスターは、配偶者のアレクサンドラ・ヘディソンに腕を取られて姿を現わし、ふたりは、仲睦まじく、キスを交わした。

審査員長のスパイク・リーは、ルイ・ヴィトンのフューシャ色のスーツとメガネでショーアップ。友人のタハール・ラヒムと熱い抱擁を交わす。

そしてとうとう、待望のマリオン・コティヤールの登場。彼女はラメの眩いマーメイドドレスに身を包んでいる。両脇には、アダム・ドライバーと、少し気後れ気味の、歌手のアンジェルの姿が。それでも3人はフラッシュが光る中、レッドカーペットを進む。アンジェルは少しずつ身を引いてマリオン・コティヤールに場所を譲り、マリオンはレオス・カラックスとともにカメラにポーズ。

彼らが到着すると、グランド・テアトル・リュミエールの興奮は絶頂に。全員がスタンディングオベーションで迎えられ、いよいよ、オープニングセレモニーが始まる。

text:Chloe Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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