2021年 第74回カンヌ国際映画祭 「ザ・クラウン」出演俳優、カンヌの舞台を沸かす。
Culture 2021.07.12
「ザ・クラウン」のシーズン3と4でチャールズ皇太子を演じているイギリス人俳優が、7月9日、初めてカンヌ国際映画祭の階段を上った。
「ザ・クラウン」シリーズでチャールズ皇太子を演じるジョシュ・オコナーが、初めてカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いた。 (カンヌ、2021年7月9日) photo : Abaca
話題の俳優が、ついにカンヌデビュー! Netflixの人気シリーズ「ザ・クラウン」のシーズン3と4でチャールズ皇太子を演じている俳優のジョシュ・オコナーが、7月9日、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した。この日、31歳のジョシュはロエベのパウダーピンクのスーツに、サヤエンドウのチャームが付いたネックレスを合わせた。
映画『Benedetta』の上映会に、ジョシュ・オコナーはスタイリッシュかつエレガントに現れた。この映画祭で、ジョシュ・オコナーは自身が出演する映画『Mothering Sunday』の初公開を控えている。「これまでにないほど興奮しています。でも、カンヌに出品される映画は…批判されます。それは残酷になることもある、と聞いています」と、ジョシュは「ハリウッド・リポーター」誌に語っている。
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『Mothering Sunday』
映画『Mothering Sunday』のチームとともに、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場。 (カンヌ、2021年7月9日) photo : Abaca
レッドカーペットで、ジョシュ・オコナーは『Mothering Sunday』のチームに囲まれ、サングラスをかけたり、手に持ったりしてポーズを取った。彼の隣には、本作の監督エバ・ウッソン、製作者のエリザベス・カールセンとドナ・メイビー、そして楽曲を提供したモーガン・キビーの姿があった。
『Mothering Sunday』には、オリビア・コールマン、コリン・ファース、グレンダ・ジャクソン、オデッサ・ヤングも出演する。この映画は、戦後のイギリスが舞台。愛する男性が他の女性との結婚に向かって旅立つ前に、彼との密会を計画するあるメイドの物語だ。
text : Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr)