ジェニファー・アニストン、ワクチン未接種の友人との交流を断つ。
Culture 2021.08.06
ジェニファー・アニストンが、コロナワクチンの予防接種を受けていない友人たちとの関係を断ち切るという決断を下したことに対し、批判が寄せられている。
現在52歳のジェニファーは『InStyle』の最新のインタビューで、ワクチンを打たないことを選択した何人かの友人について、自分の人生から切り離すことに決めたと説明している。
「毎週のように行っている私のルーティンで、予防接種を受けたかどうかを周りの友人に聞くのですが、返答を拒否したり、開示しない人が何人かいて、残念に思っていました。私たち全員が毎日のようにポッドに入って検査を受けるわけではないのだから、(ワクチンを受けたかどうかを)情報共有するのは道徳的にも職業的にも義務であると私は感じています」
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そんな主張に対し、批判の声が相次ぎ、ジェニファーのInstagramには「あなた自身がワクチンを接種しているなら、保護されていますよね? なぜ周りの未接種者を心配するんですか?」という書き込みが綴られた。そのコメントに返事をする形で、ジェニファーはストーリーズで自分の決断を肯定する発言を繰り返した。
「もし変異種を持っている人がいたら、(ワクチンを接種していたとしても)私が感染する可能性はある。少し具合が悪くなるかもしれないけれど、入院したり、死んだりすることはない。でも、そんな私がワクチンを打っていない人や健康を害している人や、基礎疾患のある人にうつすことはあり得るわ。そうなると、私が彼らの命を危険に晒すことになるわね」
「だからこそ心配なの。私たちは自分のことだけでなく、もっとたくさんのことを気に掛けなきゃいけない」
真摯にそう呼びかけたジェニファーの発言に、今度は賛同する声も多く寄せられている。
photography: Variety/Penske Media/AFLO, text: Eriko Kiryuin