南アに滞在中のシャルレーヌ公妃、緊急入院していた。

Culture 2021.09.06

2021年3月より祖国南アフリカに滞在中のモナコシャルレーヌ公妃が、深刻な耳鼻咽喉科領域の感染症のため、9月1日に体調を崩し緊急入院した。

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モンテカルロで開催されたチャリティガライベントに出席したモナコ公国のシャルレーヌ公妃とアルベール2世大公。(モナコ、2020年9月24日。)  photo:Abaca

現在、容体は「安定」しているそうだ。9月1日、シャルレーヌ公妃の体調が悪化し、南アフリカ南東部クワズールー・ナタールにあるネットケア・アルベリト病院に救急搬送された。

モナコ・シャルレーヌ公妃財団は、43歳のシャルレーヌ公妃が深刻な耳鼻咽喉科領域の感染症を患っており、滞在先の南アフリカのダーバンで倒れたことを公表した、と9月3日付のデイリーメールが報じた。「シャルレーヌ妃殿下は、水曜日(9月1日)の深夜に救急車で病院へ搬送されました。5月に罹患した深刻な耳鼻咽喉科領域感染症の合併症で倒れ、公妃の医療チームが診察をしていますが、公妃の容体は安定していることを確認しました」と同財団は声明を発表している。

元水泳選手の公妃は感染症治療のため最近、全身麻酔で4時間の手術を受けていた。保安上の問題から、9月2日の朝には退院した。

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帰国は「10月末」?

アルベール2世公は8月に2人の子ども、6歳の双子のジャックとガブリエラを連れて妻のいる南アフリカを訪れた。やや緊張感の感じられる再会は、長期にわたる別居で生じた離婚のうわさをなくすには十分ではなかった。

シャルレーヌ公妃が、南アフリカの伝統的君主、ズールー族の王、グッドウィル・ズウェリティニ・カベクズールーの葬儀に参列するために、モナコから南アフリカへ旅立ってすでに半年が経過しており、滞在期間は伸び続けている。

5月末、モナコ王室は南アフリカに滞在中の公妃が「深刻な耳鼻咽喉科領域の感染症」に数週間前からかかっており、飛行機に乗ることができない旨を公式発表した。7月になり、公妃は「サウスアフリカ702」のラジオ番組で、南アフリカに「10月末まで」滞在することになるかもしれないと語っている。

text:Chloe Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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