スペインのレティシア王妃、黒のミニドレスで街に登場!
Culture 2021.09.10
9月6日にマドリッドで開催された第1回レティナECOアワード*の授賞式に、スペインのレティシア王妃がエコフレンドリーな素材のブラックドレスで出席した。
マリア・マロの黒いドレスを着たレティシア王妃。(マドリッド、2021年9月6日) photo : Getty Images
20世紀初頭、ガブリエル シャネルにより、ブラックドレスは女性のワードローブのマストアイテムとなった。2021年版ブラックドレスはサステナブルでもあることが求められる。
環境問題に関心の高いスペインのレティシア王妃は、9月6日にマドリッドで開催された第1回レティナECOアワードの授賞式に、シックな上にエコに配慮した服をチョイス。慎ましいミディカット丈と大胆に肩を露出したフリルデコルテのギャップが印象的なドレスはマドリッドの街で大いに注目された。
レティナECOアワードのためにマリア・マロのエコフレンドリーなブラックドレスを着たスペインのレティシア王妃。(マドリッド、2021年9月6日) photo : Getty Images
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竹素材のドレス
気候変動対策と持続可能性の促進の観点から王妃が選んだのはスペインのブランドであるマリア・マロのドレス。マドリッドを拠点とするエコなファッションブランドで、テンセルやエコニールなどの天然オーガニック素材を使った服を扱っている。王妃が着用したのは129ユーロ(約1万7千円)の「ロリータ」ドレスで、オーガニックの竹素材を使用しているという。
*レティナECOアワードは、スペインの日刊紙エル・パイスとITコンサルタント企業キャップジェミニが共催。気候変動対策や持続可能性促進のための優れた技術プロジェクトを表彰する。
text : Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)