ダニエル・クレイグ、シェイクスピア作品で来春ブロードウェイへ。

現在大ヒット公開中の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、ボンドを演じるダニエル・クレイグが、来春ブロードウェイで今度は舞台に立つことに。

ダニエルにとっては久々の舞台だが、選んだ演目はシェイクスピア作品の古典『マクベス』。タイトルロールであるマクベスをダニエルが演じ、マクベス夫人は『ラビング 愛という名前のふたり』で知られるルース・ネッガが務める。演出はサム・ゴールド、プロデューサーには『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ほか、ダニエル主演のボンド映画に携わってきたバーバラ・ブロッコリが担当するという。

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「ダニエルは映画俳優としてだけでなく、舞台俳優としても素晴らしい才能を持っています。サム・ゴールドの熟練の演出のもと、ブロードウェイデビューを果たす才能豊かなルース・ネッガとともに、ダニエルがこの象徴的な役でブロードウェイの復活に手を貸してくれることに感激しています」とバーバラはコメントしている。

コロナウイルスのパンデミックによってブロードウェイは長く閉鎖されていたが、ダニエルとバーバラは来春に上演することでブロードウェイの復活を華々しくアピールする狙いがあるという。

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「誰にとっても恐ろしい18ヶ月の間に、劇場は甚大な被害を受けました。彼は舞台に立ち、人々にブロードウェイに戻るように勧めてくれることになるでしょう。文化的かつ社会的観点から見て、私たち全員にとって重要なことです」

 

 

 

 

 

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ブロードウェイのライシーアムシアターで開幕する舞台『マクベス』は、2022年3月29日のプレビュー公演から始まり、15週間の上演予定だ。