マーゴット・ロビーがリアルバービーに! ケンにはあの実力派が。
Culture 2021.10.25
永遠のアイドル、あのバービーがついに実写になって映画化される。
実写版『Barbie(原題)』は、マーゴット・ロビーが主演のバービーを演じることが確定していたが、この度、ボーイフレンドのケンには、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴスリングを迎えることが明らかに。
監督には、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』で知られるグレタ・ガーウィグが務め、撮影開始は2022年初頭、劇場公開は2023年を予定しているという。
映画のプロットについてまだ詳細は発表されていないが、マーゴットが英『VOGUE』8月号で、内容について「皆は“バービー”と聞くと、どんな映画になるか予想ができると思うかもしれませんが、グレタ・ガーウィグが脚本を書いて監督をすると聞けば、どんな映画になるかわからないと思うのではないでしょうか」と触れているように、典型的な人形劇を実写化するだけには留まらないと予想されている。
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バービー役は、もともとはエイミー・シューマーが本命とされていたが、その後はアン・ハサウェイが有力視されていた。最終的にはグレタと夫ノア・バームバックが書いた新しい脚本をもとに、マーゴットがプロジェクトに参加することになった経緯がある。
「Deadline」によると、ライアンは多忙なスケジュールのため、当初は「この役を演じることを断念していたが、プリプロダクション(準備作業)が長引き、スタジオ側が彼を唯一の候補者として粘っているうちに、彼のスケジュールに空きができ、プロジェクトにサインすることができた」と関係者がコメントしている。
人気・実力ともにトップクラスの役者をキャスティングした実写化に、期待は高まるばかりだ。
photography: REX/AFLO, text: Eriko Kiryuin