COP26、キャサリン妃は高貴なブルーのドレスで登場!

Culture 2021.11.04

2021年11月1日月曜日、グラスゴーでCOP26が開幕した。出席したウィリアム王子キャサリン妃は、象徴的な色に身を包んでいた。

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COP26のオープニングパーティーに、仲良くブルーカラーでまとめたウィリアム王子とキャサリン妃。(グラスゴー、11月1日)photo:Abaca Press

2021年11月1日の月曜日、スコットランドのグラスゴーでCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締結国会議)が開幕した。オープニングレセプションは、化石燃料を放棄したことで知られるクライドサイドウィスキー蒸留所で開催された。キャサリン妃とウィリアム王子が出席し、各国の政治家に囲まれた2人は、共にブルーを基調とした服に身を包んでいた。キャサリン妃はかっちりした肩が印象的なエポニーヌ・ロンドンのロイヤルブルーの長袖ドレスを着用し、足元にはもう少し暗めの色合いのパンプス。こちらはイギリス人デザイナー、ルパート・サンダーソンのものだ。ウィリアム王子は柄ネクタイにダークブルーのスーツ姿だった。

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みんなブルー

伝統的な王族カラーであるブルーがドレスコードとしてロイヤルファミリーに言い渡されたかどうかはともかく、カミラ夫人はブルーカナールのドレス、チャールズ皇太子はマリンブルーのピンストライプのスーツでレセプション会場に現れた。

ロイヤルファミリーのなかでエリザベス女王だけが不在だった。健康上の理由から欠席せざるをえなかったからだ。もっともビデオメッセージが寄せられ、グリーンのドレスを着た女王は世界中のリーダーに向けて、気候変動に取り組むための「共通の目的」を持ち、「最も困難な問題を解決する」よう促した。さらに今年4月に亡くなったフィリップ殿下が果たしてきた「脆い地球を守るように人々を励ます」指導的役割を、チャールズ皇太子とウィリアム王子が引き継いでいることを誇りに思うことも伝えた。女王不在の中、ブルーに身を包んだキャサリン妃とウィリアム王子、カミラ夫人とチャールズ皇太子はグラスゴーに集まった政治家たちの前で次世代のロイヤルファミリーの健在ぶりを示した。

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1 COP26のオープニング・レセプションに到着したキャサリン妃、ウィリアム王子とボリス・ジョンソン英首相。(グラスゴー、2021年11月1日)

photo:Abaca press

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2 COP26のオープニングレセプションに到着したカミラ夫人とチャールズ皇太子。(グラスゴー、2021年11月1日)

photo:Abaca Press

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3 COP26のオープニングレセプションにブルー・カナールのドレスで登場したカミラ夫人。(グラスゴー、2021年11月1日)

photo:Abaca Press

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4  COP26のオープニングレセプションにブルーのピンストライプのスーツで登場したチャールズ皇太子。(グラスゴー、2021年11月1日)

photo:Abaca Press

text:Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)

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