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スウェーデンのマデレーン王女、キャサリン妃のルックをリスペクト？
Culture 2021.12.23
12月20日、カール16世グスタフとシルヴィア王妃の娘であるマデレーン王女がストックホルムの王宮で行われた、伝統のクリスマスツリー・レセプションに出席。このイベントへの装いに、彼女が参考にしたのはキャサリン妃のルックだった。
王宮でのクリスマスツリー・レセプションに出席したマデレーン王女一家。（ストックホルム、2021年12月21日）
スウェーデンのマデレーン王女の服装になんだか見覚えがあったとしても、不思議はない。スウェーデン王夫妻の末娘は、12月20日、夫と３人の子どもたちとともに、毎年恒例の伝統行事、ストックホルムの王宮でのクリスマスツリー・レセプションに出席した。
レオノール王女とアドリアンネ王女はおそろいのグリーンのワンピース姿。ママの方もクリスマスカラーの装いで、赤いタータンチェックのロングスカートを身につけた。これは3年前、英国のキャサリン妃が軍人の家族たちとともにクリスマスを祝う席で身につけたルックに瓜二つ。この時ケンブリッジ公爵夫人は、エミリア・ウィックステッドの赤とグリーンのタータンチェックのスカートを履いていた。ただ、キャサリン妃がボタン付きの黒いカーディガンを合わせていたのに比べ、マデレーン王女が選んだのは、黒いロールネックのセーター。一方、足元は、ふたりとも黒い革のロングブーツだ。
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王族同士のインスピレーション
王家の女性たちが服装を参考にしあったのは今回が初めてではない。スペインのレティシア王妃は最近、スウェーデン王家との公式晩餐会の席で、H＆Mの環境を配慮したコンシャス・エクスクルージブ・ラインからマリンブルーのチュールのドレスをチョイスして話題になった。実はこのドレス、スウェーデンのヴィクトリア王女が2020年の結婚10周年で公開したポートレートで、全く同じものを着用している。
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スペインのレティシア王妃とキャサリン妃、スタイル対決
1. ガーター勲章のセレモニーに出席。ウェセックス伯爵夫人ソフィー、スペインのレティシア王妃、コーンウェル公爵夫人、オランダのマクシマ王妃、ケンブリッジ公爵夫人キャサリン。（ウィンザー、2019年6月17日）
photo: Getty Images
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2. スペイン王妃は羽根とマンティラ付きのカチューシャ。（ウィンザー、2019年6月17日）
photo: Getty Images
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3. ケンブリッジ公爵夫人はLOCK & Coによる英国の伝統的な帽子で。（ウィンザー、2019年6月17日）
photo: Getty Images
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4. カラーコードは黒と白。キャサリン妃（キャサリン・ウォーカーのワンピース）と、（レティシア妃（チェルビナのワンピース）は双子のよう。（ウィンザー、2019年6月17日）
photo: Getty Images
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5. キャサリン妃、レティシア妃のハイヒールに気づいた？（ウィンザー、2019年6月17日）
photo: Getty Images
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6. 翌日、ロイヤル・アスコットを訪れたケンブリッジ公爵夫人。2019年エリー・サーブのクルーズコレクションから、透け感のあるモスリンのドレスを纏って、注目を浴びた。スタイルの女王の面目躍如。（アスコット、2019年6月18日）
photo: Getty Images
text : Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)
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