シャーロット王女に課せられた、「学校で親友をつくってはいけない」ルールとは?

Culture 2022.01.06

2019年、ウィリアム王子キャサリン妃の長女は、ロンドンのトーマス・バタシー校に入学した。ここでは、生徒たちは、親友をつくらないようにと指導されているという。

【関連写真】ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子。ロンドンのお芝居見物で見せた仲良しぶり。

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クリスマスミサに出席するジョージ王子とシャーロット王女。(キングズ・リン、2019年12月25日)photo: Getty Images

シャーロット王女が、8歳の兄、ジョージ王子とともにロンドンのトーマス・バタシー校に通い始めて2年になる。もともと社交的なシャーロット王女は、クラスメートにも人気があるという。ところが、1月3日、ジャーナリストのジェーン・ムーアがトークショー「Losse Women」で明かしたところによると、6歳のシャーロット王女をはじめ、全校生徒に向けて、同校は学校で親友をつくらないように指導しているという。このようにして、同校の職員は、どの生徒も仲間はずれだと感じないように気を配っているようだ。

「優しさを重視する、小規模の素晴らしい学校です」とムーアは言う。「子どもがパーティをしようとする場合、クラス全員が招待されないなら、学校で招待状を配ることはできません。とてもいいことだと思います。これなら誰も仲間はずれだという気持ちにならないですみます」。さらにこう加えた。「廊下には、『親切にしましょう』という張り紙がいたるところに貼ってあります。それが学校の哲学であり、子どもたちに、親友を作ることを奨励していません」

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ウィリアム王子とキャサリン妃も学校の活動に参加

ジェーン・ムーアによると、ウィリアム王子とキャサリン妃も、学校の活動に積極的に参加するよう声をかけられているそう。「学校は、父母の参加を奨励しています。ケンブリッジ公爵夫妻同様、父母は学校生活にみんな参加しています」。確かに、ウィリアム王子とキャサリン妃は、ほとんど毎朝子どもたちふたりを学校に送っているようだ。

2021年12月はじめ、ケンブリッジ公爵はポッドキャスト「Time to Walk」などで、子どもたちが登校時に必ずしも協力的ではない、と漏らしていた。「大抵の場合、どの曲を聴くかで、シャーロットとジョージの間で、言い争いが起きるんだ」といい、喧嘩の仲裁をしている、と付け加えた。この時、シャーロット王女がシャキーラの大ファンだと言うことも漏らしている。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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