キャサリン妃40歳、未来の王妃の麗しいポートレート。

Culture 2022.01.11

1月9日、40歳になったキャサリン妃が、アレキサンダー・マックイーンの衣装を纏って遠くを見つめる見事なポートレートを自身のインスタグラムで公開した。

 

 

Instagram/@dukeandduchessofcambridge

キャサリン妃は1月9日、40歳の誕生日を迎えた。人生の最盛期だ。

この日を記念して、キャサリン妃は、ファッション・フォトグラファーのパオロ・ロヴェルシが撮影した一連の公式ポートレートを公開した。これらの写真は、彼女が将来の王妃となる可能性がさらに高まっていることを感じさせる。

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幸せそうな笑顔

最初のモノクロ写真は、肩が大きく空いた白のシフォンのドレスを着たキャサリン妃の横顔を写している。彼女が身につけているパールは、亡き義母のダイアナ妃のもの。

もう1枚のカラー写真では、真っ赤なアシンメトリードレスを着たキャサリン妃が輝きを放っている。ポケットに手を入れ、カメラに向かって幸せそうな笑顔を浮かべる彼女は、晴れやかで、40歳という年齢を完全に受け入れているかのようだ。

この記念すべき日にキャサリン妃が選んだのは、2010年に亡くなったアレキサンダー・マックイーンのドレス。2011年のウィリアム王子との結婚式では、同メゾンの美しいドレスを纏った。

 

 

ケンブリッジ公爵夫妻の公式ツイッターによると、ポートレートは3枚撮影されたとのことだが、いまのところ公開されているのは2枚のみ。これらの作品は、キャサリン妃がパトロンを務めるロンドンのナショナル・ギャラリーで展示される予定だ。

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幼い頃からのピアニスト

その献身的な働き、美しさ、そして思慮深さで、年を経るにつれて王室の中で特別な地位を築いてきたキャサリン妃は、いまでは英国王室の中でひとりのパーソナリティとして、欠かせない存在となっている。

子どもの頃からピアノに打ち込んできたというキャサリン妃は、昨年12月、自身が企画したウェストミンスター寺院でのクリスマスコンサートで、サプライズ演奏。「Royal Carols: Together at Christmas」と名付けられたこのイベントは、パンデミック下に活動した医療従事者やボランティアに捧げられた。いつも優雅で、ジョージ王子シャーロット王女ルイ王子の母親でもあるキャサリン妃は、隠れた才能を明かすことで、国民との距離を少し縮めたようだ。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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