顔面麻痺のジャスティン、「食べるのもやっと」と報告。

Culture 2022.06.13

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ラムゼイハント症候群であることを公表したジャスティン・ビーバーが、10日Instagramを通じて現在の健康状態についてファンに報告した。

顔の半分が麻痺状態であるジャスティンは、Instagramでこの病がどのようなものかを訴えた。

「僕の顔を見ればわかると思うけれど、これはラムゼイハント症候群と呼ばれる病気で、ウイルスが耳と顔の神経を攻撃することによって起こります。見ての通り、僕の顔には麻痺があり、こちらの目はまばたきができません。こっち側の顔で笑うこともできないし、鼻の穴も動きません。こちら側は完全に麻痺してるんです」とジャスティンは、実際にまばたきができない状態であることを確認してみせた。

 

 

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そして、ジャスティンは、健康上の理由から、公演をキャンセルせざるを得ないことを説明した。

「ご覧の通り、かなり深刻な状態です。そうじゃなければいいのですが、明らかに身体がペースを落とせと言っています。皆に理解して欲しいんだけど、いまはとにかく休んでリラックスし、自分の使命を果たすために100%の状態に戻れるようにしたいのです」

「その間……僕は自分の顔をしかるべき状態に戻すために、休息を取らなければならないんだ。君たちを愛しているよ。我慢してくれてありがとう。僕は必ず良くなるし、顔を元に戻すために顔の体操をしているから、きっと元に戻ると思う。どれくらいの時間がかかるかわからないけど、きっと大丈夫。僕は神を信じているし、このことにはすべて理由があると信じています。いまはそれが何なのかわからないけど、とりあえず休んでみます。皆を愛しているよ」

ジャスティンはそうやって前向きなメッセージを発信したものの、直後に投稿したInstagramストーリーズで、「食べるのもだんだん難しくなってきて、イライラする。僕のために祈ってください」と訴えており、日常生活に支障があることが伺えた。

活動休止がいつまで続くかは神のみぞ知るところだが、ラムゼイハント症候群は一度発症すると長引くという報告もある。日本でも11月に来日公演が控えているが、現時点ではどうなるかもちろん未定だ。コロナウィルス、ライム病、そしてラムゼイハント症候群と、次々と試練が押し寄せ不調続きのジャスティンが、元気に戻ってくる日を待ちたい。

photography: AP/AFLO text: Eriko Kiryuin

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