グレイヘアが美しいスペインのレティシア王妃、チャールズ皇太子を訪問。
Culture 2022.04.06
2022年4月5日、スペインのレティシア王妃はイギリスのオークランド城を訪問し、チャールズ皇太子と会見した。白髪を隠さないレティシア王妃の髪に注目が集まった。
スペインのレティシア王妃、イギリスのオークランド城でチャールズ皇太子と会う。(2022年4月5日) photography: Getty Images
スペイン国王フェリペ6世の妻、レティシア王妃はイングランド北東部のダラム州にあるオークランド城を訪問し、チャールズ皇太子は頬と手にキスで温かく歓迎した。王妃が訪問した目的は地元の司教に会うためと、スペイン絵画の黄金時代に活躍した画家フランシスコ・デ・スルバランのコレクションを見学するためだ。ワインレッドコーデのドレスとパンプス姿の王妃はセンセーションを巻き起こした。ハーフアップにした白髪混じりの髪にも注目が集まった。
The Prince of Wales greets The Queen of Spain as she arrives at Auckland Castle #royals #Spain #Queenletitzia #queen pic.twitter.com/agJpuYhZOf
— Rookie (@royalfocus1) April 5, 2022
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グリーンの服で故人を偲ぶ
その前週の3月29日、ウェストミンスター寺院でのフィリップ王配追悼式にもレティシア王妃はグレイヘアで出席していた。この時はグリーンのコートに身を包み、2021年4月9日に亡くなったフィリップ王配を偲んだ。エジンバラ公フィリップ王配はこの深い緑色のユニフォームを着用しており、使用人の制服や故人所有の車の色でもあったからだ。追悼式にはこのほか、ベルギーのマティルド王妃やオランダのウィレム=アレキサンダー国王とマクシマ王妃など、ヨーロッパの王室メンバーが顔をそろえた。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)