リアーナ、赤い総レースのマタニティウエアで雑誌の表紙を飾る。
Culture 2022.04.15
リアーナは写真撮影の際、これからママになるお腹で赤いレースの衣装をまとった。「アライア(ALAÏA)」による彫刻のような作品だ。
リアーナがUSヴォーグの表紙を飾った。(パリ、2022年4月) Instagram@badgalriri
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リアーナは一味違うイベントの作り方を知っている。今週火曜日(4月12日)、彼女は自身のInstagramアカウントに、5月に発行されるUSヴォーグの次号の表紙の写真を投稿した。見事なまでにグラマラスなレースのクチュール服をまとった「ダイアモンズ」(リアーナの楽曲)で知られるシンガーは、パリのオテル・リッツのスイートルームで、写真家のアニー・リーボヴィッツに見守られながらポーズをとった。アライアによるストラップレスジャンプスーツは、妊娠して大きくなったシンガー、リアーナの身体を見事に表現している。
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この衣装は、アライアのアーティスティック・ディレクター、ピーター・ミュリエがデザインした。リアーナは、アライアのアイコニックなコードを際立たせる上で、この上ないミューズと言えるだろう。レースの手袋、同じ色合いのヒール靴、ショパールのイヤリングを身につけ、丸みを帯びたお腹を抱えたまま、まるで本物のキャットウーマンに変身したかのよう。
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威風堂々としたマタニティ姿
ヴァンドーム広場での撮影での最も美しいマタニティ姿は実に印象的であった。リアーナは、さらに、自分の子供が撮影の焦点になっていることを示唆するキャプションまで書いている。「私たちの小さなファッショニスタがヴォーグの表紙を飾った!」マーク・ジェイコブスのキルティングコートやグレン・マーティンスによるジャン=ポール・ゴルチエ オートクチュールのセクシーなドレスに身を包み、丸みを帯びたお腹を堂々と際立たせている。またしても、リアーナは妊婦のワードローブのコードを揺るがした。
text: Alexander Peters (madame.lefigaro.fr), translation: Hanae Yamaguchi