モナコのシャルレーヌ公妃、帰国後初めて家族との写真が公開される。

Culture 2022.04.19

イースターの間、公妃がモナコ帰国後初めて夫やふたりの子どもと一緒にいる写真が公開された。晴れた日に緑豊かな屋外で撮られた家族写真だ。

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モナコのシャルレーヌ公妃。(2019年7月26日、モナコ) photography: Getty Images

モナコのシャルレーヌ公妃は、健康上の問題からスイスの専門施設で3カ月近く療養していた。しかし3月12日、大方の予想を覆してモナコに帰国した。今後はひっそりと「夫や子どもたちの側で療養を続ける」こととなる。もっとも公妃としては公の場にまったく姿を表わさないことも難しい。イースターの週末、モナコ公宮は帰国後初めて公妃が夫のアルベール2世や子供のジャック公世子、ガブリエラ公女に囲まれている2枚の写真を公表した。

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豊かな緑に囲まれて

 

 

1枚目は、明るい日差しの下、緑豊かなプールサイドでの家族写真だ。元水泳チャンピオンのシャルレーヌ公妃は娘を抱き、息子はお父さんの前、大きな白いウサギの置物の傍らに座っている。シャルレーヌ公妃はいつものようにショートカットのプラチナブロンドヘアだ。2枚目の写真は、ガラリと変わって教会の礼拝風景だ。一家がミサに出席しているところを背面から撮ったもの。「モナコ公アルベールとシャルレーヌ公妃から、イースターのお祝いを申しあげます」とキャプションは至ってシンプルだ。

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3月12日にモナコ公宮が発表したプレスリリースには、「公妃が今後数週間で完全に回復し、徐々に公務を再開できるようになる」と記されていた。AFP通信によれば、公妃は2021年11月23日、「衰弱に伴う疲労のため」に「専門施設」に入院した。特に、耳鼻咽喉科領域感染症で手術を何度も受けたことが大きな疲労の原因となった。最後の手術は彼女が生まれ育った南アフリカ共和国で行われている。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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