新たなるセクシースタイル? カットオフのドレスをランジェリーなしでまとうセレブが続出。
Culture 2022.04.21
新たなトレンドは、ランジェリーなしで体の側面を見せ、ヌードをちらつかせるスタイル。コートニー・カーダシアンやジュリア・フォックス、リアーナが取り入れている。
トラヴィス・バーカーとの休日にレースアップドレスで登場したコートニー・カーダシアン。(メキシコ、2021年8月) Instagram.com/kourtneykardashian
「ランジェリーは流行遅れ」最新のスター・トレンドはそう暗示しているようですらある。このことは、新たなマタニティウェアを常に披露しているリアーナが、4月18日にバルバドスで左の足の付け根を露出したレースアップドレスを着て登場したことで実証された。このドレスはDundas(デュンダス)のもので、めったに露出しない部位を露出することで遊びのあるこのドレスは、大きなトレンドのひとつとなっている。
---fadeinpager---
新型コロナウィルスによるロックダウンでブラを身につける人が減り、これらのドレスやパンツはランジェリーなしでも着用できる。ミュグレーやミュグレーによるタイトスーツなどのデザイナーアイテムなどは、取り入れやすいアイテムだ。
---fadeinpager---
2019年、ランジェリーなしでのお出かけに最初に一役買ったのは、間違いなくMarcia(マルシア)と同ブランドの側面が全面的に開いたドレス、チキブーム(Tchikiboum)である。ジャンヌ・ダマスからキャロリーヌ・ド・メイグレまで、セレブリティやモデルがこぞって着用した一品だ。
---fadeinpager---
たとえば、Miaou(ミャウ)のレースアップパンツ、Maison Cléo(メゾン・クレオ)のミニスカート、最近ではコーチェラでのインフルエンサー、レナ・マーフーフが着ている「I am Gia(アイアムギア)」のドレスなど。官能的なヌードをちらつかせるカットオフ作品が多く、トレンドの普及に一役買っている。下着を身につけないという新たな革命の始まりだ。
text: Mitia Bernetel (madame.lefigaro.fr), translation: Hanae Yamaguchi