全身グレーの装いで、15ヶ月ぶりに姿を見せたモナコのシャルレーヌ公妃。
Culture 2022.05.02
シャルレーヌ公妃は、4月30日に行われたフォーミュラEのモナコグランプリに、家族とともに姿を表した。15ヶ月ぶりの公の場へのカムバックだ。
3月12日、シャルレーヌ公妃は数ヶ月にわたる専門施設での療養を経て、モナコに戻ってきた。4月17日に、夫と子どもたちとともに、緑の中で復活祭を祝う姿が公開されてから2週間。公妃は家族の元で療養を続け、公式の場に出席することもできるようになった。実に15ヶ月ぶりのことだ。4月30日、シャルレーヌ公妃は、夫のアルベール公と双子のジャック公子、ガブリエラ公女とともに、フォーミュラEのモナコグランプリに出席。家族がそろって出席した授賞式では、ベルギー人ドライバーのストフェル・バンドーンが優勝を飾った。
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公妃の装いは、モナコに帰国して以来の新しいスタイル。エレガントなグレーのスーツに、プラチナブロンドのピクシーカット。一方、インスタグラムでは、モナコ公室がこのイベントでの一連の写真を公開。参加者にトロフィを手渡す家族の写真も見られる。
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「ニース・マタン」「イストワール・ロワイヤル」など、複数のメディアが伝えたところでは、公妃の健康は順調に恢復しているという。今後も、第10回聖デヴォート・トーナメントやリヴィエラ・ウォーター・バイク・チャレンジなどのイベントに姿を現わすことになりそうだ。
text: Léa Mabilon (madme.lefigaro.fr)