キアヌ・リーブス、恋人とレッドカーペットに登場。
Culture 2022.06.10
前回の登場から2年、映画『マトリックス』のスターキアヌ・リーブスとその恋人アレクサンドラ・グラントは、6月6日に開催されたMOCA2022ガラに手をつないで現れた。
MOCA2022ガラでのキアヌ・リーブスとアレクサンドラ・グラント。(ロサンゼルス、2022年6月4日) photography: Abaca
一緒に登場するたびに、ふたりの親密な関係が明らかになっている。
俳優のキアヌ・リーブス(57)とビジュアルアーティストのアレクサンドラ・グラント(49)は、ロサンゼルス現代美術館(通称MOCA)で開催されたMOCA 2022の年次募金ガラに出席。ふたりは手をつないでレッドカーペットを歩き、カメラマンのフラッシュを浴びながら、笑い合い、見つめ合っていた。
アレクサンドラ・グラントは、赤いホルターネックのロングドレスにパンプス、ゴールドのクラッチバッグ。キアヌ・リーブスは紺のスーツにストライプのネクタイを締めていた。
アレクサンドラ・グラントがイラストを手がけ、キアヌ・リーブスが詩を担当した絵本「Ode To Happiness(幸福へ捧げる詩)」、「shadows(影)」(2016年)など、ふたりは何度かコラボレーションをした後、2019年11月のLACMA(ロサンゼルス・カウンティ美術館)アート+フィルムズ・ガラでロマンスを公にしている。
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控えめなロマンス
アレクサンドラ・グラントの友人である女優のジェニファー・ティリーは、2020年2月にゴシップ誌PageSix(ページシックス)に「ふたりはファンが思っているよりずっと長く付き合っていた」と語っている。その1カ月後、アレクサンドラ・グラントはイギリス版ヴォーグで次のように語った。
「11月の第1週目(ふたりの交際が正式に決まった時)には、知り合いという知り合いから電話がかかってきて、びっくりしました」
また、結婚の可能性について問われ、アレクサンドラ・グラントはこう答えている。
「あらゆるレベルの愛が、私のアイデンティティにとって深く重要なのです。孤立することが正しい道だとは思いません。画家として孤独を味わう時期もありますが、恋愛をしていることに深く感謝しています」
text: Lucie Lanzon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi