ブラピとグウィネスが対談! 現在は友人兼ビジネスパートナー⁉

Culture 2022.06.16

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グウィネス・パルトロウが主宰するライフスタイルブランド「グープ」のウエブサイトで、グウィネスとブラッド・ピットの対談が実現。かつては婚約していたふたりだが、いま再び友人としての関係がスタートしたようだ。

ふたりは、デヴィッド・フィンチャー監督作品の『セブン』(1995年)で共演したことをきっかけに交際がスタート。婚約を結んだものの、1997年に破局している。それから20年以上経過したいま、ふたりはビジネスを通してパートナーシップを築いている。「グープ」で取り扱っているカシミアシャツブランドのGod's True Cashmereに、ブラッドが関与しており、今回の対談でふたりはシャツビジネスについて話を展開する中、交際当時についても回想している。

 

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インタビュアーを務めたグウィネスは、父の日が近いことにちなんで、自身の父で映画監督の故ブルース・パルトロウについてブラッドに尋ねた。ふたりが婚約した当時、ブルースは目に涙を浮かべて、「まるで息子を授かったかのようだ」と感激していたのだという。

「私の父はあなたにどれだけ影響を与えましたか? 私たちは残念ながら結婚には至らなかったけれど、あなたはなぜ彼を愛したの?」

ブラッドはグウィネスの質問に対し、笑いながら「そうだったね。だけど何ごともうまくいくもんだね」と答えると、グウィネスは「その通りよ。結婚するはずだったブラッドに、ようやく出会えたわ。20年もかかったけれど」と返した。

するとブラッドは、「いまでも君と友人でいられるなんて、とても素敵だね。君のことを本当に愛しているよ」と発言。この言葉に対してグウィネスも、「私もあなたをとても愛しているわ」とロマンティックに応じている。

ブラッドはブルースについて、「僕に大きな影響を与えて、いまでも忘れられない人物」と言い、特に育児に対するスタンスについて称賛した。

「彼は君が声を持つようにし、自立心を育てた。子どもがありのままの自分でいられるように道を切り拓いたんだ。これは子育てにとって、とても大事なことだと思う。だから、彼の子どもたちは自分が何者か分かっているし、何が好きで嫌いかを自由に見つけることができるんだ。君たちの会話は実に自由奔放だったね。ウィットに富んでいて、知的で、最高にクソ面白かった!」

「あの人は面白い人だった。本当にね。君たちはとても面白くて、テーブルを挟んで、それまであまり経験したことのない類の珍しさを目の当たりにしたものだけど、それが大好きだった。ふたりの楽しさが伝わってきて、彼が君のことをどれほど愛していたかがよくわかったよ」

「僕たちはいつでも彼の意見を聞くつもりでいたけれど、彼が公平に接してくれたことには本当に感謝したものです。これにはとても心を打たれました」

その時の経験から父性を学んだというブラッド。その後の自身の子育てにも、ブルースの影響があったというニュアンスが感じられる。

もし彼らがそのまま結婚していたら……。誰しもがそう想像せずにはいられない、貴重なインタビューは「グープ」の公式ホームページで!

photography: Shutterstock/AFLO text: Eriko Kiryuin

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