ノルウェーのアレクサンドラ王女、18歳の誕生日に世界のプリンセスが集結!

Culture 2022.06.22

未来のノルウェー女王の18歳の誕生日を祝ってガラディナーが催され、ヨーロッパの王族が多数集まった。各国の王冠を目にするまたとない機会ともなった。

 

 

未来のノルウェー女王、イングリッド・アレクサンドラ王女の公式ポートレート。Det Norske Kongehuset / Instagram

ノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女が18歳を迎えたのを記念して今年の1月に公開されたポートレートは比較的簡素なものだった。今回の新しいポートレートは対照的に華やかだ。未来のノルウェー女王は、現ノルウェー国王ハーラル5世の息子であるホーコン王太子とメッテ=マリット王太子妃の長女で、この週末、ヨーロッパの王族の一員としてお披露目された。

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イングリッド・アレクサンドラ王女は、同じく女王となることが決まっている同年齢のふたりと並んで写真を撮った。オランダのカタリナ=アマリア王女、そしてベルギーのエリザベート王女だ。オスロのノルウェー王宮にはこのほか、オランダのマキシマ王妃、デンマークのメアリー皇太子妃、ベルギーのマチルド王妃、スペイン国王のフェリペ6世、そしてギリシャ旧王家からはパウロス王太子とマリー=シャンタル王太子妃、子供たちのマリア=オリンピア王女、コンスタンティノス・アレクシオス王子、アリステイデ・スタウロス王子が集まった。

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見事なパール

出席者もさることながら、各王家の冠も注目の的だった。とりわけイングリッド・アレクサンドラ王女が今回はじめて着用したのは、曾祖母であるスウェーデンのインゲボー王女が所有していたブシュロンのパールティアラ。1900年のパリ万国博覧会でインゲボー王女の夫、スウェーデンのカール王子が購入した時はダイヤモンドとプラチナ製で、その後、大粒のパールが加えられたそうだ。

このティアラを公の場で最後に見かけたのは1958年のことだった。1380年にノルウェーの君主となったマルグレーテ1世以来、初のノルウェー女王となる王女にふさわしい、由緒あるティアラだ。

text: Anne-Sophie Mallard (madame.lefigaro.fr)

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