モナコ公夫妻、結婚11周年で夫婦円満をアピール。
Culture 2022.07.04
7月1日、結婚11年目を記念し、ふたりでの穏やかなポートレートがインスタグラムで公開された。
第61回モンテカルロTVフェスティバルでのモナコ公国アルベール公とシャルレーヌ公妃夫妻。(モナコ、2022年6月17日) photography: Getty Images
7月1日、モナコ公国アルベール公とシャルレーヌ公妃夫妻は、結婚11年目の「珊瑚婚式」に際し、宮殿内でポーズをとった。ふたりを撮影したのは、写真家エリック・マトソン。仲むつまじさが伝わってくる、見ていて気持ちのいいショットだ。
ターコイズブルーのセクシーなドレスに身を包んだシャルレーヌ公妃は、夫のアルベール公と並んで笑顔で幸せそうな表情を浮かべていた。
公妃が「肉体的・精神的疲労」のためにスイスの専門施設に何カ月も入院して以来、離婚の可能性が噂されていたが、この写真でようやく心配する人もいなくなるだろう。
---fadeinpager---
長く険しい道のり
5月24日、シャルレーヌ公妃は、日刊紙モナコ-マタンのインタビューに応じ、ル・ロシェ(旧市街)、つまり王室から離れたことについて語った。それは貴重なインタビューだった。
公妃は当時、体調がまだ優れず、その道のりは「長く、困難で、辛いものだった」と告白している。夫婦関係について聞かれると、こうした「悪意ある」噂を流しているジャーナリストに対して躊躇なく反論するとともに、「残念に思います」と述べた。
「皆さんと同様に私たちも人間であり、感情があります。私たち家族はメディアにさらされ、わずかな欠点ですら報道されてしまうのです」
シャルレーヌ公妃は、療養中、全力でサポートしてくれた夫を振り返った。アルベール公は、妻とふたりの子どもたちを守るため、できる限りのことをしたのだ。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi