ケリング会長の美しき娘、義母サルマ・ハエックについて語る。
Culture 2022.07.04
ケリング会長兼CEOのフランソワ・アンリ・ピノーの娘は、6月30日発売のフランスの週刊誌「パリ・マッチ」最新号で、義母サルマ・ハエックとの関係について語った。
「ハウス・オブ・グッチ」のプレミアに出席したマチルド・ピノー、フランソワ・アンリ・ピノー、サルマ・ハエック。(2021年11月9日、ロンドン)photo: Abaca
フランソワ・アンリ・ピノーとドロテ・ルペール(1996年から2004年まで結婚)の娘、マチルド・ピノーは、6月30日発行のパリ・マッチの最新号で、2009年に自分の父親と再婚した女優との関係について語った。義母のサルマ・ハエックは「ロウソク」のような癒しの炎の持ち主なのだそうだ。
「義母に癒やされています。日々助けてもらって、物事に優先順位をつけることを教わりました」と言うとさらに、「これまでも撮影に同行したことがあり、どうやってスケジュール管理しているのか、どうやって夜、台詞を覚えているのかを目の当たりにしました。次々に起きる問題への対処法も極めて現実的です」と語った。
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「父は複雑な人物」
乗馬が好きでスポーツ万能、大学で金融と経営を学ぶ21歳のマチルドは、父がダニエル・クレイグ似であることを認めている。「父は複雑な人物で多忙ですが、プライベートではとてもオープンな人で、しかも何より愉快な人です。おもしろいことを言って和ませてくれるんです」
マチルドは熟練の馬術選手だ。フランスのナショナルチームメンバーに属し、ネーションズカップに2度出場、18歳で優勝している。その一方でまったく異なる体験をする機会もある。「ファッションショーでアナ・ウィンターとすれ違った2時間後に、同世代の仲間とカフェでおしゃべりしていたり。でも華やかな世界ばかりに浸っていたくない。色々な世界を体験したいのです」
カメレオン的なところは、確かに義母と共通している。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)