スペインの王女たち、ママと一緒にプチプラドレスで登場!

Culture 2022.07.06

7月3日に開催された「プリンセス・オブ・ジローナ財団2022年アワード」の授賞式に、スペイン国王フェリペ4世とレティシア王妃の娘たちがプチプラ服で登場した。

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フェリペ4世、レティシア王妃、レオノール王女とソフィア王女。(2022年7月4日、バルセロナ) photo: Abaca

どうやらスペインの王女たちは、ママをファッションのお手本にしているようだ。スペインのレオノール王女とソフィア王女は7月3日、フィゲラスのダリ美術館で行われた「プリンセス・オブ・ジローナ財団2022年アワード」の授賞式に出席した。この賞は、16歳から35歳までの若者で、社会に貢献するような仕事を成し遂げたり事業を立ち上げたりした人に与えられる。

この時に2人の王女が着ていたのは高級ブランドではなく、プチプラなサマードレスだった。もともと2人の母親のレティシア王妃もそうしたお手頃ブランドを好むことで知られている。

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長女のレオノール王女(16歳)は、白地に赤い花柄のマンゴ(Mango)のワンピース(69.99ユーロ)に、スペインのブランド、ミントアンドローズ(Mint&rose)の白いウェッジエスパドリーユ(125ユーロ)。妹のソフィア王女(15歳)は、フランスのブランド、クローディ ピエルロ(Claudie Pierlot)の白地に青い模様のワンピース(185ユーロで販売)に、マカレナ(Macarena)」の黒のエスパドリーユ(69.90ユーロ)。ソフィア王女は2021年10月、初公務となったイスパニア・デー軍事パレードでも着用していたのと同じ服を纏っていた。

娘たち同様、レティシア王妃もプチプラブランドを愛用している。2022年5月初旬の「レティシア王妃アワード」では王妃がマンゴ(Mango)の59.99ユーロのドレスを着て行ったところ、受賞者のひとりとドレスが丸かぶりで、王妃を大いに愉快がらせた。

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久しぶりの再会

この日はスペイン国王一家にとって、カメラのフラッシュを浴びながらではあったものの、久しぶりに家族が再会した日でもあった。現在王位継承権第一位のレオノール王女は2021年9月からウェールズの名門校「UWCアトランティック・カレッジ」で初めての寄宿生活を送っているからだ。同校は古くから王族御用達の学校として知られ、ベルギーのエリザベート王女は卒業生、オランダのアレクシア王女は同級生だ。

さてさて、ヨーロッパではいよいよ夏休みシーズンが到来! スペイン国王一家は例年のように、家族で仲良くどこかの地方へ太陽を満喫しに出かけるだろう。

text: Lucie Lanzon (madame.lefigaro.fr)

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