パリ祭の軍事パレードに、ナオミ・キャンベルが登場。
Culture 2022.07.19
7月14日、シャンゼリゼ通りで行われたパリ祭の軍事パレードに、ナオミ・キャンベルがブリジット・マクロン大統領夫人とともに登場した。
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ナオミ・キャンベル、ブリジット・マクロンとエリザベット・ボルヌ政権の閣僚たちと(2022年7月14日、パリ) photography : Abaca
連休中、彼女は最前列でパトルイユ・ド・フランスに拍手を送った。7月14日、パリ祭(イギリス人にとってのバスティーユ・デイ)の軍事パレードの際、大統領府に設置されたスタンドに、ナオミ・キャンベルが現れた。パレードの最後には、大統領夫人のブリジット・マクロンや、エリザベット・ボルヌ政権の閣僚たちと一緒にいる姿が目撃された。中には、カロリーヌ・カユー地方自治体担当大臣、カトリーヌ・コロナヨーロッパ・外務大臣、アニエル・フィルマン・ル・ボド議員の姿もあった。
ブリジット・マクロンとナオミ・キャンベル(2022年7月14日、パリ) photo: Abaca
仲のよさがうかがえるふたりは、ともにフランスのブランド、ルイ・ヴィトンを纏っていた。ブリジット・マクロンは、ベルト付きのプリントドレス、ナオミ・キャンベルはシルバーのドレスに白いブーツを合わせた。
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#自由、#平等、#友愛
その後、ナオミ・キャンベルはインスタグラムで、パトルイユ・ド・フランスのパフォーマンスの写真と動画を公開した。「この不確かな時代に、自由と平和のために命をかけて戦う人々をたたえ、人権宣言を制定した国を祝うため、7月14日の公式式典に出席することは、私にとってとても重要なことでした」というコメントが添えられている。そして、「人生で最も感動的な経験のひとつ」と呼ぶものに参加できたことを「永遠に感謝する」と述べ、「私の願いを叶えてくれたマクロン大統領とブリジット・マクロン夫人(...)、インスピレーションの源である偉大なフランス国民に感謝します 」と締めくくり、#Liberté(自由), égalité(平等), fraternité(友愛)とハッシュタグを付けた。
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「なぜ彼女が?」
その姿はマスコミやネットユーザーからも注目され、一部ではいらだちや怒りの声も上がった。「大統領府のギャラリーで、ナオミ・キャンベルは一体何をしてるの?」と、あるユーザーは疑問を投げかけた。
7月4日から7日にかけてパリで開催されたオートクチュール・ファッションウィークに、ナオミ・キャンベルは終始出席していたが、「ナオミ・キャンベルを招待する意味は?」と、この種の公式式典に出席する正当性を疑問視する声もあった。
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【写真】パリ祭に登場したナオミ・キャンベル
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text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr), photography : Abaca