アマンダ・セイフライド、19歳時のヌード撮影をふりかえる。

Culture 2022.08.17

女優アマンダ・セイフライドがデビュー当初、性的なシーンを撮るようプレッシャーをかけられた思い出を語った。

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エル・キャピタン・シアターで行われたドラマシリーズ『ドロップアウト〜シリコンバレーを騙した女』のプレミア上映会でのアマンダ・サイフリッド。(2022年6月12日、ロサンゼルス) photo: Abaca

「19歳で下着をつけずに歩き回れなんて、とんでもないわ」と、アマンダ・セイフライドは当時を思い出して憤慨する。現在36歳の女優がキューレーションショッピングサイト「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」の発行するファッション誌「PORTER」最新号のインタビュー記事で、年若い女優が早くからヌードシーン撮影のプレッシャーにさらされている現実を語った。ドラマシリーズ『ドロップアウト〜シリコンバレーを騙した女』(Disney+で視聴可能)で2022年度エミー賞にノミネートされたアマンダ・セイフライドは、デビューしたばかりの多感な少女たちに一部の監督たちが権力を濫用しがちなことを嘆く。

「どうしてあんなことをしたのかしら」と、呆れながら昔の自分を振りかえり、「ああ、そうだ。当時は19歳で、誰も怒らせたくなかったし、仕事も欲しかった。だからよ」と自虐的に語った。

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インティマシー・コーディネイター

『ミーン・ガールズ』(2004年)や『マンマ・ミーア!』(2008年)で知られるようになった女優は近年、#MeToo運動後に新しい職業が撮影現場に登場したことを歓迎している。そのひとつがインティマシー・コーディネーターで、いまや現場で一般的な存在となりつつある。このポストは、ラブシーンや性的なシーンでのスーパーバイザー役を務めることで、俳優をサポートする役割を担う。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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