2匹のコーギー、愛する女王に別れを告げる。

Culture 2022.09.21

9月19日、ウィンザー城の階段では、愛犬たちが、エリザベス女王の葬送を待っていた。

 

 

エリザベス女王の最後のパートナーだったミュイックとサンディは、君主の棺をじっと待っていた。(2022年9月19日、ウィンザー) Twitter@tvanouvelles

彼らもまた、女王の死を悼んでいるようだ。ドゥーキー、シュガー、ハニー、モンティ、ウィローは、生涯にわたってエリザベス女王の忠実なパートナーだった。

9月19日の午前中にウェストミンスター寺院で、エリザベス女王の国葬が執り行われている間、ウィンザー城では女王のシンボルである2匹のコーギー、ミュイックとサンディが彼女の到着を待っていた。女王の棺はこの日の夜、昨年亡くなった夫のフィリップ王配とともに、ジョージ6世礼拝堂に安置された。

エリザベス女王は生涯にわたってコーギーを愛し続けた。出会いは7歳の時。父親が迎えたドゥーキーという名のコーギーがきっかけだった。18歳の時に迎えたスーザンは、女王として歩み始めた彼女を支えた。飼い主に可愛がられたコーギーたちは、宮殿のシンボル的存在になっている。

女王の死後、彼らの世話を引き受けたのはアンドルー王子だった。エリザベス女王の息子は、19日の午後に姿を見せたミュイックとサンディを迎え入れた。ユージェニー王女ベアトリス王女の父が、母に自らプレゼントした2匹だ。君主が変わった執務室では、チャールズ国王カミラ王妃の愛犬である2匹のジャックラッセル、ベスとブルーベルが、コーギーに代わって活躍するはずだ。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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