エリザベス女王の国葬でのメーガン夫人の涙に賛否両論。

Culture 2022.09.21

ハリー王子の妻メーガン夫人は、エリザベス女王の国葬で頬を伝う涙を流しているところを写真に撮られた。しかし、英国民の多くは、メーガン夫人の感情的な様子を冷ややかな目で見たようだ。

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メーガン夫人は、エリザベス女王の国葬で涙を流した。(ロンドン、2022年9月19日) photography: Getty Images

9月19日(月)、エリザベス女王の棺の前で、メーガン夫人は、潤んだ瞳と震える唇で感情を露わにした。エリザベス女王の国葬に夫のハリー王子とともに参列したメーガン夫人の目には涙があふれていた。

 

 

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「メーガン夫人は女王の国葬の後、涙を拭いているところを目撃された」という見出しが、『インデペンデント』や『ザ・サン』など英国内のいくつかの新聞に掲載された。

ウェストミンスター寺院での国葬を終え、柩が霊柩車に乗せられる瞬間をカメラマンが撮影したものである。メーガン夫人は、国王チャールズ3世ウィリアム皇太子のもとへ向かった夫ハリー王子の手を離し、カミラ王妃キャサリン皇太子妃ジョージ王子シャーロット王女の隣に立った。そして、メーガン夫人はまさにその瞬間感極まった。

その後、ウェリントン・アーチまでの行進が始まると、再びメーガン夫人は目に涙を浮かべた。ハリー王子もその際、彼女のそばにいた。

 

 

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“偽善的”

エリザベス女王の死去でウィンザー家が喪に服している中、メーガン夫人の感情的な姿に関して、多くの英国民は冷ややかな目で見ている。ソーシャルネットワーク上では、メーガン夫人への批判が相次いでいる。「彼女は信じられないほど偽善的だと思う」「Netflixへの涙の値段はいくらするの?」など。ツイッターでもインスタグラムでも、たくさんのコメントが寄せられている。「ああすごい女優ね!」と皮肉をいう者もいる。
「どうしてロイヤルファミリーの誰一人、公の場で涙を流さないのか? ひとりもいない! そういえば、メーガン夫人が涙を流してカメラに撮られた。他のメンバーがいかに強くたくましく、メーガン夫人がいかに弱く情けないかを示している」と、断言する人もいる。

メーガン夫人がソーシャルメディア上で憎悪に満ちたコメントの標的になったのは、今回が初めてではない。メーガン夫人は、2020年1月に王室からの引退を表明して以来、英国民の心を掴めていない。

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不快で差別的なコメント

現在はハリー王子とふたりの子どもとともにロサンゼルスに暮らしている元女優のメーガン夫人は、2021年3月に(米テレビ司会者)オプラ・ウィンフリーのインタビューに応じ、イギリスのタブロイド紙への怒りをあらわにした。その衝撃的なインタビューで、メーガン夫人と夫のハリー王子は、ウィンザー家の人種差別とバッキンガム宮殿の怠慢を非難した。

その後、嵐は去ったものの『メグジット』の傷跡はまだ残っているようだ。しかし、幸いなことに、メーガン夫人を支持する者もいる。「アンドルー王子にハッシュタグはつけたくない。性犯罪者とパーティーをし、性犯罪の被害者に1200万ポンドを支払ったのよ。それどころか、悲しむ夫を支える女性(メーガン夫人)を非難している」と、あるツイッターユーザーは発言している。また、「葬儀で涙を流す人を攻撃するコメントは単純に気持ち悪いし、差別的だと思う。メーガン夫人を非難する人たちの目には、正しいことを何も映っていない。本当に卑劣で、あらゆるレベルで非難されるべきことだ」と悲しむ人もいた。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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