「香取慎吾とは誰なのか？」 3年ぶりにアートの個展が開催、全国ツアーも決定！

アート、舞台、ドラマ、映画、バラエティ、音楽、ファッション……。ジャンルを超えて活躍するエンターテイナー香取慎吾、約3年ぶりの個展『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』が開催決定！ 記者会見の模様をお伝えする。

バラエティ、音楽、俳優、ファッション……あらゆる垣根を越えて活躍するエンターテイナー、香取慎吾。2018年、ルーブル美術館で自身初となる個展を開催し、翌19年にはIHIステージアラウンド東京で個展『BOUM！BOUM！BOUM！香取慎吾NIPPON初個展』で18万人超を動員するなど、アーティストとしての活動も注目を集めてきた。あれから約3年、新作を含む約200点の作品を携え、自身初となるジャパンツアーの開催が決定した。記者会見が行われたのは、ツアーの出発点となる渋谷ヒカリエ ホールAだ。

「子どもの頃から絵を描くのが好きで、ずっと描いてきました。人に観てもらって、『いいね！』って言ってもらいたくて絵を描いている部分もあって。個展をやるために、3年間他の仕事を頑張ってきました（笑）」と語った香取。記者会見前に出展作品数を確認したところ、198点の作品があることが分かり、「あと2点描きます！ 200点飾ります」「全部（会場に）入るかな……？」と気合十分。最近まで草彅剛と舞台に立っていた香取だが、終演後もアトリエに通い、絵を描き続けていたのだという。

「草彅さんに、舞台が終わった後で『いまから絵を描きに行くんだ』って言ったら、『えっ、明日2公演だよ？ 無理しないでよ！』ってちょっと怒られました（笑）。稲垣さんは、僕が個展をやること自体知らないと思います（笑）」

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ヒカリエでの会期が終わった後は全国の主要都市を回る予定だが、現時点でも続々と声がかかり、ツアーの会場が増えているのだという。

「僕の絵が全国の会場を飛び回ります。いままでこんなに活動してきているのに、もっともっと僕のことを知ってもらいたいんです」

個展のタイトルは『WHO AM I』。問いかけのようなメッセージをテーマにした理由を、香取はこう語る。

「『俺は誰なんだよ』っていいながら、いっぱいの笑顔を見せている自分がいることが誇らしさだったり、逆に『俺って誰なんだろう』ってふと自分が何者なのか分からなくなる時があったり。そんなものが僕の絵の中には詰まっているので。みなさんが知っている“慎吾ちゃん”の絵もありますし、“この絵、香取慎吾が描いたの？”っていう……。より、深い部分で香取慎吾をお見せできると思います」

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展覧会開催！「香取慎吾とは誰なのか」、会場で確かめよう。

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