キャサリン皇太子妃、国王初主催の晩餐でのドレス姿が美しすぎると話題に!
Culture 2022.11.24
キャサリン皇太子妃は、11月22日(火)、皇太子妃となってから初めてロンドンでの公式の場に姿を見せた。
キャサリン皇太子妃は、チャールズ3世の国王としての最初の晩餐会で、ジェニー・パッカムのケープドレスを着用。(ロンドン、2022年11月22日) photography: Abaca
このティアラは、エリザベス女王が所有していたもので、ダイアナ妃に貸与されていたものだ。その後、それを受け継いだキャサリン皇太子妃は、皇太子妃になってから初めてイブニングドレスで登場する際に、まさに象徴的なアクセサリーであるこのティアラを身につけた。11月22日(火)、ウィリアム皇太子の妻がチャールズ3世の国王としての最初の晩餐会に出席した。
今回のイベントは、南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領がロンドンを公式訪問した際に行われた。この日、キャサリン皇太子妃は、エリザベス女王が所有していた真珠のブレスレットも身に着けていた。しかし、英国人の目を引いたのは、ジェニー・パッカムによる皇太子妃にふさわしく、非の打ちどころのないケープドレスだった。
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エリザベス女王を彷彿とさせる2つの勲章
ボートネックの首元にきらめくパールをあしらった華やかな衣装には、ふたつのバッジがあしらわれている。ひとつ目は、2019年にエリザベス女王から君主への奉仕を認められて贈られた、チューダー王冠をあしらったホワイトエナメルのマルタ十字架「ロイヤル・ヴィクトリア勲章」。
ふたつ目は、エリザベス女王が英国王室の女性議員に授与する「ロイヤルファミリー勲章」である。この夜、チャールズ3世は外国の指導者を前に初めて演説を行い、英国と南アフリカの将来の協力関係の向上を呼びかけ、かつて英国の植民地主義がもたらした「痛み」を認めた。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi