スペインのソフィア王女とレオノール王女、王室のグリーディングカードに登場。

Culture 2022.12.15

スペイン王室は12月12日(月)、伝統的なグリーティングカードを発表した。今年は、フェリペ6世とレティシア王妃が、紅葉をバックに王位継承者とその妹を登場させた。

 

 

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ヨーロッパの王室には必ず年末のグリーティングカードがある。日曜日のチャールズ3世に続いて、12月12日、スペイン王室が願いを込める番だ。スペイン国王フェリペ6世とレティシア王妃は、今年、ふたりの娘、レオノール王女(17歳)とソフィア王女(15歳)の栄誉を称えるのに今年を選んだ。10代のふたりは、この夏には初の単独外交に参加するなど、最近脚光を浴び、その実力を発揮している。

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ありのままの素顔と笑顔

秋の写真では、スペインの王位継承者であるレオノール王女が妹ソフィア王女の後ろに立ち、優しく抱きしめ、妹の両手を握っている。ソフィア王女はマリンルック、レオノール王女は白いニットと、ふたりともシンプルな服装だ。カードの内側には、スペイン王室メンバーの4人のサインと、「たくさんの幸せが訪れますように。愛を込めて」という手書きのメモが記されている。

一方、スペインの前国王フアン・カルロス1世(2014年に退位)とソフィア前王妃は、別居していても毎年合同でグリーティングカードを送り続けている。2022年のお祝いに、ふたりのサインが入ったキリスト降誕のシーンを選んだ。

text: Annabelle de Cazanove (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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