可愛すぎるルイ王子、伝統的なクリスマス・ウォークの主役に?
Culture 2022.12.22
キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子の末っ子ルイ王子が、12月25日に行われるロイヤルファミリーの伝統的なウォーキングに参加するのではないかと噂され、すでに数多くのファンを喜ばせている。
70歳の誕生日を祝うエリザベス女王と曾孫のルイ王子。(ロンドン、2022年6月2日) photography: Getty Images
ルイ王子にとって大きな一歩となる。タブロイド紙『デイリー・ミラー』によると、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の末っ子のルイ王子は、12月25日、英国王室のクリスマスミサが行われるセント・メリー・マグダレン教会までの伝統的なウォーキングに参加する可能性があるそうだ。ルイ王子が登場するかどうかは、直前になって決定すると思われる、と同紙が伝えている。
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6月に行われたエリザベス女王のプラチナ・ジュビリーの祝賀会ではやんちゃな姿を見せたルイ王子が再び見られるとあって、王室ファンは心待ちにしている。特にバッキンガム宮殿のバルコニーから王室ファミリーメンバーが挨拶したシーンは有名で、4歳の少年は周りの大人や女王以上に注目を集めた。顔を天に向けて、ニコニコ喜びの声を上げて楽しそうに振る舞うルイ王子は、エリザベス女王の在位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーの初日にカメラのことなど気にも留めない様子だった。純粋なルイ王子は一日でSNS上のヒーローとなり、世界中で話題となった。
祝賀会の最終日にも同じようなことがあった。ロイヤルボックスで様々な表情を浮かべるルイ王子に注目が集まったのである。エリザベス女王を讃える4日間の祝典を締めくくるグランドパレードでは、拳を握り、舌を出し、腕を振り、耳を塞ぎ、母親の会話を妨げ、ショーをよく見ようと席を立つ姿も見られた。どれもこれも、観客の笑いを誘うには十分な内容だ。そしてもちろん、イギリス人たちはまたウィンザー家のイタズラっ子の登場が待ち遠しい。
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ジョージ王子とシャーロット王女の2019年デビュー
ジョージ王子とシャーロット王女がサンドリンガムにデビューしたのは、6歳と4歳になった2019年のことだった。そのとき注目されたのが、小さなプリンセスの堂々とした姿だった。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の末娘は、教会の外にいる多くの人々に気軽に挨拶し、見知らぬ人とハグをすることもあった。
ロイヤル・クリスマス・ウォークは、英国王室が最も大切にしている伝統行事の一つである。12月25日には、ウィンザー家が全員集まり、サンドリンガムからノーフォークにある16世紀に設立されたセント・メリー・マグダレン教会まで歩き、ミサに参加し、国民に挨拶をする。ちなみに歩く距離は300メートルだ。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi