キャサリン皇太子妃、第4子を妊娠? お腹に手を当てる仕草の理由とは。
Culture 2023.01.14
ハリー王子の衝撃的な回顧録の出版後、木曜日にリバプールで初めて公の場に登場したキャサリン皇太子妃は、お腹に手を当てる仕草をした。これはニュースなのか、誤報なのか、それとも話題そらし?
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。(リバプール、2023年1月12日) photography: Abaca
何度かお腹に置かれた手。これだけで、4人目の妊娠の噂が再び立った。キャサリン皇太子妃は、1月12日(木)、新しい病院のオープニングのため、ウィリアム皇太子とともにリバプールを訪れた。ハリー王子の回顧録が出版されたこともあり、この訪問は大いに期待され、とりわけ注目された。しかし、多くの人の目を引いたのは、お腹を抱えるキャサリン皇太子妃の仕草だった。その仕草は、まず病院に到着した際、そして病院スタッフと接した際など何度も注目された。
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リバプールの病院でスタッフと対面するキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子。(2023年1月12日)。photography: Abaca
キャサリン皇太子妃は、ウエストにベルトを巻いたセフィン(Cefinn)のタイトなウールドレスに身を包んだが、妊娠したお腹のラインを見せることはなかった。しかし、王室ファンはそれを信じたいし、ウィンザー家の新しいロイヤルベビーの誕生をすでに心待ちにしているのだ。
では、これはニュースなのか、誤報なのか、それとも単なる話題そらしなのか? 今のところ、誰も知らない。この仕草がまったく無意味で、憶測であることは、十分にあり得ることだ。それどころか、コミュニケーション・チームが巧みに仕組んだことかもしれない。英国王室の根幹を揺るがすようなハリー王子の回顧録が、数週間前からメディアで取り上げられている中、そこから注意をそらすためなのかもしれない。
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妊娠を願う
12月に入り、クリスマス休暇中のキャサリン皇太子妃の写真がInstagramのアカウントに投稿され、様々な憶測が飛び交った。写真では、赤いスパンコールのドレスを着たキャサリン皇太子妃が、お腹のあたりを両手で押さえている。4人目の妊娠の兆候、とも言われた。
その2カ月前の10月、雑誌「USウィークリー」は、キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子を説得して家族を増やすことに成功した、と報じた。「ケイト(キャサリン皇太子妃)は以前からもう一人赤ちゃんが欲しいと話していました。彼女はずっと4人の子どもを望んでいて、ウィリアムはもともと3人で満足していましたが、彼女はなんとか彼の気持ちを変えようとしています」と、ある関係者はアメリカのメディアに語っている。しかし、王室は何も発表していない。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi