ミリタリールックのキャサリン皇太子妃、公務へ。

Culture 2023.03.12

ウィリアム皇太子の妻は水曜日、雪をものともせず、英軍アイルランド近衛連隊アイリッシュ・ガーズの名誉大佐としてアイルランド近衛連隊を訪問した。この称号は12月に夫から受け継いだものである。

00-230309-kate-middleton.jpg

キャサリン皇太子妃、アイルランド近衛連隊を訪問。(ソールズベリー、2023年3月8日)photography: Abaca

キャサリン皇太子妃は、雨の日も、晴れの日も、雪の日も、王室の宣伝をし続けている。3月8日(水)、イングランド南部ソールズベリーにて、アイルランド近衛連隊を訪問した。『トゥームレイダー』のララ・クロフトのような長い三つ編みをしたキャサリン皇太子妃は、カーキのウールキャップ、カーゴパンツ、カモフラージュジャケット、レンジャーブーツ(Berghaus Supalite⦅バーグハウス スパライト⦆社、約25000円のもので過去にも何度か履いている)という出で立ちで、この場に臨んだ。

---fadeinpager---

アイリッシュ・ガーズ名誉大佐

「パーフェクト・ケイト」とも呼ばれるキャサリン皇太子妃は、歩兵連隊のさまざまな訓練に参加し、凍てつくような気温と雪にもかかわらず、平静を装っていた。彼女は、負傷した(と想定された)兵士に応急処置を施し、左足の下に止血帯を装着した。日刊紙『デイリー・メール』によれば、キャサリン皇太子妃は、アフリカで密猟防止などの任務に就いている警備員を含む大隊のメンバーとも直接会話したという。

01-230309-kate-middleton.jpg

軍事演習中に負傷した兵士に応急処置を施すキャサリン皇太子妃。(ソールズベリー、2023年3月8日) photography: Abaca

キャサリン皇太子妃がアイルランド近衛連隊を訪問するのは、名誉大佐に就任してから初めてのことだ。ジョージ王子シャーロット王女ルイ王子の母親でもあるキャサリン皇太子妃は、12月に夫がウェールズ衛兵の大佐に就任して以来、この称号を受け継いだ(キャサリン皇太子にとって軍歴は初めてとなる)。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリとバレエとオペラ座と
世界は愉快

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories