美しきヨルダンのイマン王女、若き投資家と結婚!

Culture 2023.03.14

ヨルダンのイマン王女は、3月12日(日)、アンマンのベイト・アル・ウルドゥン宮殿で、王室と多くの要人の出席のもと、ジャミル・アレクサンダー・サルミオティスと結婚した。

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ハシェミット王家夫妻の長女であるヨルダン王女イマン・ビント・アブドゥッラー2世が、ジャミル・アレクサンダー・サルミオティスと結婚。(アンマン、2023年3月12日)photography: Facebookのスクリーンショット

3月12日(日)、ヨルダン王室一同がアンマンに集まり、イマン・ビント・アブドゥッラー2世王女とベンチャーキャピタルファンドのマネージングパートナー、ジャミル・アレクサンダー・サルミオティスの結婚式という幸せな一日を祝った。ヨルダンTVの全国放送で生中継されたこの結婚式は、名門ハシェミット王朝の26歳のメンバーが、アブドゥッラー2世とラーニア王妃の子どもたちの中で初の結婚となり、非常に期待されている。

 

 

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感動の瞬間

2005年以来、君主の公邸であるベイト・アル・ウルドゥン宮殿で式は行われた。日曜日の夕方にInstagramに投稿された非公式写真で明らかになったように、ふたりの結婚式に150人近くが招待された。

 

 

画像には、新婚夫婦が感動的に結婚を誓う姿が写っている。ジャミル・アレクサンダー・サルミオティス氏、黒とグレーのスリーピース・スーツで登場した。新婦は、豪華なホワイトレースのドレスに刺繍入りのロングベールを合わせた。さらに、祖母であるムナ王女のウェディングティアラも身に着けていたと、「Histoires Royales(ヒストリック・ロイヤルズ)」は伝えている。

結婚式の詳細はイベント前には明らかにされていなかった。3月7日(火)にアンマンのアル・フッセイニヤ宮殿で花嫁のために準備されたヘナセレモニーの画像が、先週、ラーニア王妃によって数枚公開された。「1つの部屋にたくさんの愛が! イマンのヘナパーティで友人や家族と一緒に」とデザイナー、リーマ・ダハブールによる白いドレスを着たイマン王女の投稿のキャプションに書き、ラーニア王妃が1993年にアブドゥッラー2世との結婚式で着用したベルトをアクセサリーとして身につけたことを明らかにした。

 

 

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ニューヨークでひと目ぼれ

1996年9月27日生まれのイマン王女は、ヨルダン王室夫妻の4人の子どものうち2番目(長女)である。2014年6月、彼女は18歳でアンマンの国際アカデミー(IAA)を卒業した。その後、アメリカに飛び、ワシントンの名門ジョージタウン大学に入学した(国際史学科を卒業した兄のフセインと同じである)。雑誌「ハロー!」によると、ギリシャ出身のベネズエラ人で、現在ニューヨークのベンチャーキャピタルファンドのマネージングパートナーであるジャミル・アレクサンダー・サルミオティスと出会ったのは、300キロ以上離れたニューヨークでのことであった。パパラッチの視線を避けて3年間愛を育んできたふたりは、昨年の夏、ついに婚約をした。

text: La rédaction (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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