キャサリン皇太子妃、『タイタニック』ヒロインのような服&帽子が美しすぎると話題に。
Culture 2023.03.24
3月14日、毎年恒例のコモンウェルスデーの礼拝に出席するため、ウェストミンスター寺院に到着したキャサリン皇太子妃はまたしても注目の的に。
恒例のコモンウェルスデーの礼拝に出席するため、ウェストミンスター寺院に到着したキャサリン皇太子妃。(ロンドン、2023年3月14日) photography: Getty Images
公式の場に登場するたびにキャサリン皇太子妃は注目の的だ。3月14日、恒例のコモンウェルスデーの礼拝がエリザベス女王の死後初めておこなわれた。夫のウィリアム皇太子と一緒にウェストミンスター寺院に到着した皇太子妃は、ケイト・ウィンスレットが演じた『タイタニック』のローズを思わせる、すてきな服で鮮烈な印象を与えた。
いつものようににこやかに登場したキャサリン皇太子妃が纏っていたのは、イギリスのブランド、アーデム(ERDEM)の2023年プレフォールコレクションの服で、ネイビーブルーのフローラル柄スーツだった。ペプラムジャケットにミディ丈スカート(あわせておおよそ3,600ポンド)のとてもエレガントなデザイン。これにつば広のフェルトハット、エミーロンドンのクラッチバッグ、手袋、ジャンヴィトロッシのポインテッドトゥパンプスを合わせていた。ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子のお母さんはさらに、ダイアナ妃のものだったサファイアとダイヤモンドのイヤリングと、「チャールズ国王から贈られた」ブローチをつけていた。ブローチはウェールズ公爵の徽章「プリンス・オブ・ウェールズの羽根」をあしらったデザイン、と「デイリー・メール」紙は報じている。
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毎年恒例のコモンウェルスデーの礼拝のため、ウェストミンスター寺院に到着したキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子。(ロンドン、2023年3月14日) photography: Getty Images
イギリスのタブロイド紙によれば、未来の女王にふさわしいこのコーディネートは熟練スタイリスト、ナターシャ・アーチャーによるもの。キャサリン皇太子妃の華やかなスタイルをひっそり支える30代の「イメージコンサルタント」は2014年以来、トレンドよりも王室のしきたりにのっとった洗練ワードローブを構築するのにひと役買ってきた。皇太子妃がかわいいパステルカラーの服を好んだのははるか昔のこと......
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)