ベラ・ハディッド、5ヶ月の禁酒に成功し動画をアップ!
Culture 2023.03.22
モデルのベラ・ハディッドは、3月19日(日)に自身のTikTokアカウントに投稿した短い動画で、禁酒記念日を祝った。
@babybella777 5 months alcohol free
♬ Unlock it x better off alone - roxi audios
ベラ・ハディッドは、明るい笑顔と完璧なメイクアップ、そしてスマホを片手に、TikTokで禁酒記念日を祝った。
3月19日(日)に公開された動画では、彼女が友人数名と一緒にカジノに登場した。黒を基調とした、首の詰まったドレスに身を包んだ26歳のモデル、ベラ・ハディッドは、アルコール中毒に近かった状況から抜け出し、禁酒に成功したことを誇りに思っているようだ。「5ヶ月間お酒を飲まなかった」と、彼女はキャプションに書いている。
「お酒が本当に好きで、飲んだら自分をコントロールできなくなると思って、パーティーをキャンセルするようになったこともあった」と、2022年1月、米雑誌「In Style(インスタイル)」に打ち明けた。このことは、英タブロイド紙『デイリー・メール』が報じた2014年の飲酒運転による彼女の逮捕からも明らかである。この事件により、ベラ・ハディッドは25時間の社会奉仕活動と、20時間のアルコール依存症患者とのミーティングを受けることになった。
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健康を第一に考える
ベラ・ハディッドには、アルコールの摂取量を減らしたいと思っていた長い歴史がある。すべては2021年、主治医から勧められ、脳ドッグを受けたことに始まった。これによって、アルコールが彼女の脳に与えている影響が明らかになり、そのときから物事が動き出した。「それをきっかけに、お酒を飲むことが難しくなった」と彼女は認めている。それ以来、お酒を飲んだ後の“苦痛とストレスの無限のスパイラル”による悪影響はなくなった。スーパーモデルの彼女はもはや、数杯の酒さえも飲む意味を見いだせないという。
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彼女のモチベーションは? 精神的な健康と脳を「優先」させるためだ。特に、彼女が苦しんでいるライム病の症状は、アルコールの効果では改善されないからだ。ブレインフォグ、不安、関節痛など。「禁酒」を貫くことで、多くの病気が緩和されるのだ。しかし、ベラ・ハディッドは、自身のノンアルコール飲料ブランド「Kin Euphorics(キン・ユーフォリック)」を立ち上げ、楽しみを減らしてはいない。霊芝、テアニン、ギャバなど、ストレスを自然に軽減するリラックス成分を配合し、禁酒が憂鬱にならないように努めている。
text: Louise Lucas (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi