76歳のシェール、37歳の新恋人とヴェルサーチェのショーでキス。

Culture 2023.03.22

ポップアイコンのシェールは、アレクサンダー・エドワーズとの新しいロマンスに対する批判を気にもとめない。ふたりは3月9日、イタリアのファッションショーで一緒にいるところを目撃された。

00-230313-cher.jpg

パシフィック・デザイン・センターで開催されたヴェルサーチェのショーに到着したアレクサンダー・エドワーズとシェールは満面の笑みを浮かべていた。(ロサンゼルス、2023年3月9日)photography: Abaca

シェールと新恋人のアレクサンダー・エドワーズは、初めてのレッドカーペットで手をつないで歩き、キスをした。カップルは、3月9日(木)にロサンゼルスのウエストハリウッド地区で開催されたヴェルサーチェのファッションショーに出席した。

---fadeinpager---

恋に年齢など関係ない

76歳のシェールと37歳の音楽プロデューサー兼ラッパーのアレクサンダー・エドワーズは、キスを交わす前に嬉しそうにカメラマンにポーズをとった。彼は黒一色、彼女は紫色の服を着ていた。オスカー女優でもあるシェールの長い髪は、毛先がカールしたブルーに染められ、オーバーサイズのスタッズ付きレザージャケットを着ていた。ジャケットの下には、お揃いのビスチェ、そしてレギンスとスクエアトゥのヒールのアンクルブーツを合わせていた。

11月に交際をスタートしたふたりは、皆の賛同を得ることはできなかった。しかし、シェールは、年齢差に対する批判を気にしていないと、匿名の関係者は11月9日、「US ウィークリー」誌に語った:「シェールはこのロマンスに多くの懐疑的な意見があることを知っていますが、気にしていません」とその関係者は言った。歌手自身は、11月6日にふたりの関係を正式に発表した時点で、自身のTwitterアカウントで「愛に年齢など関係ない」と宣言していた。

 

 

---fadeinpager---

アーティストとしてのコラボレーション

US ウィークリー」誌に語った同人物によると、シェールは自分の新しいロマンスが世間から注目されることを喜んでさえいるそう。彼女とアレクサンダー・エドワーズはとても特別なものをシェアしており、それが彼女を「これまで以上に生き生きとしてセクシー」にしている、と語っている。

歌手のシェールは12月2日、ケリー・クラークソン・ショーで、ふたりのロマンスは年齢的にばかばかしいように見えるかもしれないが、実際には完全にうまくいっていると語った。「彼は素晴らしい人だし、私は男性を選ぶ上で、自分に相応しいかどうかで判断したりしない」と述べた。

ふたりの関係は、さまざまな面で盛り上がってる。元夫のソニーと音楽デュオを結成したシェールだが、再びデュオを結成しようとしている。シェールとDef Jamの音楽担当副社長は共に新曲を準備している。

---fadeinpager---

ブレンデッドファミリー

家族面でも順調なようだ。女優のアンバー・ローズ(『ブラックイッシュ』に出演)と交際し、子どもをもうけたアレクサンダー・エドワーズは、エンターテイメントサイト「TMZ」に対し、シェールは3歳の息子スラッシュ・エレクトリックとうまくいっていると語った。シェールとの子どもを持ちたいかと聞かれたプロデューサーは、息子とアンバー・ローズがラッパーのウィズ・カリファとの間にもうけた異母兄のセバスチャンの子育てに専念したいと答えたという。

売れっ子のシェールには、ソニー・ボノとの間にできたチャズ(53歳)と、イライジャ・ブルー(46歳)というふたりの息子がいる。イライジャ・ブルーは、彼女が1975年から1978年にかけて結婚していたミュージシャン、グレッグ・オールマンの息子である。その後も、彼女が38歳のときに恋に落ちたトム・クルーズ(当時23歳)をはじめ、年下の男性と交際する姿が幾度となく目撃されている。

---fadeinpager---

【写真】シェールと新恋人アレクサンダー・エドワーズがヴェルサーチェのショーでキス

01-01-230313-cher.jpg

パシフィック・デザイン・センターで開催されたヴェルサーチェのショーに到着したアレクサンダー・エドワーズとシェールは満面の笑みを浮かべていた。(ロサンゼルス、2023年3月9日)

photography: Abaca

---fadeinpager---

01-02-230313-cher.jpg

カメラマンに笑顔を見せる。(ロサンゼルス、2023年3月9日)

photography: Abaca

---fadeinpager---

01-04-230313-cher.jpg

ヴェルサーチェ・スタイル:頭の先からつま先まで彼は黒一色、彼女は紫一色。(ロサンゼルス、2023年3月9日)

photography: Abaca

text: Annabelle de Cazanove (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
Figaromarche
あの人のウォッチ&ジュエリーの物語
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories