ウィリアム皇太子の人気が急上昇、キャサリン皇太子妃を抜いてトップに!

Culture 2023.03.27

イギリスのロイヤルファミリーの中で抜群の人気を誇ってきたキャサリン皇太子妃だが、YouGovの最新世論調査では、ウィリアム皇太子が好感度ナンバーワンという結果に。

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ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ポーランドを訪れウクライナ難民と言葉を交わしたウィリアム皇太子。(2023年3月23日、ワルシャワ)photography: reuters/aflo

2022年11月の世論調査では、イギリス国民に人気が高いキャサリン皇太子妃がエリザベス女王のすぐ後を追う形で好感度第2位、68%を獲得していた。ところが、4ヵ月後の2023年3月18日から20日にかけて実施されたYouGovの最新世論調査では、ウィリアム皇太子がウィンザー家の王族の中で最も人気が高い結果となった。実に72%の人が未来の国王を支持している。

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人気復活

キャサリン皇太子妃がイギリス国民のお気に入りであることには変わりがない。ジョージ王子ルイ王子シャーロット王女の母親は、今回の調査でも好感度70%だった。アン王女の好感度が同率であったことはやや意外だが。5月に戴冠式が行われる国王チャールズ3世は63%、妻のカミラは48%だった。この調査結果は、ハリー王子の回顧録が出た後にイギリス王室の人気が回復したことを示している。

その回顧録『Spare』が出版された直後の2023年1月の調査でサセックス公爵夫妻の好感度は急落した。一方、ウィリアム皇太子夫妻はカミラ王妃とともに微増。3月になってもメーガン夫人の人気は低迷しており、好感度は1月と同じ22%、ハリー王子は1ポイントアップの25%だった。ハリー王子夫妻はアメリカでの人気の方が高く、それぞれの好感度は44%と47%だが、ここでもウィリアム皇太子夫妻に主役の座を奪われている。皇太子夫妻はアメリカでも大人気の王族なのだ。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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