王室ルールに変化が? キャサリン皇太子妃、公務に赤いネイルで登場。

Culture 2023.04.13

キャサリン皇太子妃は、王室のしきたりだったヌードカラーではなく、赤いネイルイースター礼拝に出席した。

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ウィンザー城のイースターミサにやってきたキャサリン皇太子妃の赤いネイル。(2023年4月9日)photography: Antony Jones/Getty Images

4月9日の日曜日、ウィンザー城では伝統のイースター礼拝がおこなわれ、イギリスのロイヤルファミリーが顔をそろえた。キャサリン皇太子妃はロイヤルブルーのコートドレスでさっそうと登場し、間近に迫った義父の戴冠式を連想させた。

キャサリン皇太子妃の3人の子ども、ジョージ王子ルイ王子シャーロット王女の3人がいつものように衆目を集めたのと同時にもうひとつ、注目されたことがあった。それはキャサリン皇太子妃がエリザベス女王時代の王室ルールから逸脱して、カラーネイルで登場したことだ。コートドレスとおそろいのポーチの上で、対照的なカラーのネイルがきわだっていた。

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ヌードカラーではなく深紅のネイルで登場したキャサリン皇太子妃。photography: Max Mumby/Indigo/Getty Images

エリザベス女王は長年、ネイルブランド「エッシー」の特定のヌードカラー(「バレエシューズ/Ballet Slippers」)のネイルポリッシュひとすじだった。嫁のキャサリン皇太子妃も、ブランドこそブルジョワなど色々だったとはいえ、ヌードカラーに忠実だった。

これまでこのルールを公然と破ったのはメーガン夫人だけで、2018年12月のブリティッシュ・ファッション・アワードで、自分のウェディングドレスをデザインしたクレア・ワイト・ケラーに賞を渡す際、黒のネイルをしていたことが話題になった。

新しい時代に足を踏みいれたいま、どうやらキャサリン皇太子妃のネイルもカラフルになるようだ。王室ルールに変化の兆しか?

text: Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)

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