イリーナ・シェイク、砂漠のフェスに黒のシースルードレスで登場!

Culture 2023.04.20

カリフォルニアの砂漠に登場したロシア人モデルイリーナ・シェイクは、コーチェラ・フェスティバルを席巻してきたヒッピーシックなトレンドとは真逆のスタイルで、シースルーをアピールした。

 

Instagram@irinashayk

カウボーイハットやブーツ、スタッズ付きレザーの白いドレスなど、イリーナ・シェイクにはあまり似合わない。今年、このロシア人スーパーモデルは、4月14日から16日までカリフォルニアで開催されたコーチェラ・フェスティバルの最初の週末に、トレンディなルックを選んだ。彼女は、Rat & Boa(ラット&ボア)の黒いフリルが付いたシースルードレスで登場した。フルレングスのドレスは、彼女の胸を繊細に露出し、黒のアン・ドゥムルメステールのブーツとプラダのトレンチコートを合わせた。アクセサリーは、黒いレースのチョーカー、大きなフープピアス、そして数珠を身に着けていた。『アダムスファミリー』のウェンズデー・アダムスを思わせる。

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イリーナ・シェイクは、友人のリカルド・ティッシ(バーバリーの元クリエイティブ・ディレクター)を伴って登場した。昨年、このふたりはすでにフェスティバルを一緒に過ごしていた。そのとき、モデルは英国ブランドのシースルースカートやタータンチェックのビキニなど、よりボヘミアンなルックで現れた。しかし、新たなルックのヒントがそこにはあった。彼女は黒のローファーを履いていたのだ。コーチェラ・フェスティバルに吹く風がまさに変化していることを示していた。

 

 

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少し前までは、コーチェラという名前だけで、何百足ものコンバースやサンティアゴが砂漠の砂を踏みしめ、ニットのミニドレスやエスニックジュエリーを身につけた素肌を思い描いた。しかし、春のマストイベントであるコーチェラでは、大胆なルックの祭典を表している一方、ファッションサイクルは再びドレスコードを変えたようだ。かつてはボヘミアンスタイルの頂点であったコーチェラ・フェスティバルは、今では参加者のスタイルが二極化している。ケンダル・ジェンナーヘイリー・ビーバーのように、ベーシックなジーンズとタンクトップで現れる人々がいる。彼女たちにとっては通常の週末と同じ格好かもしれない。一方、イリーナ・シェイクのように、シックなシースルーファッションで登場する人々もいる。一方、イリーナがフェスティバル中、レオナルド・ディカプリオと過ごしたロマンチックな一夜も気になる話題だ。

text: Sarah Renard (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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