イーロン・マスク、幼い息子「Xくん」を連れてカンファレンスに登壇！

大富豪の起業家はマイアミでおこなわれたカンファレンスに、歌手グライムスとの息子「X」を連れて登壇した。

 

Elon Musk adorably plays with his, Grimes' 2-year-old son in rare pics https://t.co/YXfofGCLrb pic.twitter.com/CjE3hTB8kO

— Page Six (@PageSix) April 19, 2023

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今回ばかりはイーロン・マスクも主役の座を譲らないわけにはいかない。注目の的となったのはもうすぐ3歳の誕生日を迎える幼い息子だった。4月18日、フォンテンブロー・マイアミビーチホテルで開催されたカンファレンスに、イーロン・マスクはツイッター最高経営責任者（CEO）として登壇した。その際、イーロン・マスクは9人いる子どものうちのひとり、歌手のグライムスとの間に2020年5月4日に生まれた「X」を連れていた。

グレーのTシャツに黒のズボン、スニーカーを履いた少年は父親の腕の中でビスケットをかじりながらおとなしくしていた。テスラやスペースXのオーナーでもあるイーロン・マスクの話を聞こうと集まった聴衆をメロメロにするには十分だった。

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X Æ A-12

結婚、離婚、再婚等を経てイーロン・マスクは2018年、歌手のグライムス（本名クレア・ブーシェイ）と交際をはじめた。ふたりの間に2020年、男の子が生まれる。当初X Æ A-12と名付けられたが、カリフォルニア州の裁判所から名字に数字を使うことを禁止されたため、X Æ A-XIIと改名された。

当初は多くの人が何かの冗談かと思っていたが、グライムスは2020年5月6日の投稿で名前の意味を明らかにした。それによると「X」は未知の変数を表し、「Æ」は「AI」と発音して人工知能を指し、「A-12」はイーロン・マスクの愛機SR-71の前身を表す。要するに極めてまじめにつけられた名前なのだそうだ。

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2021年9月に米ニュースサイト「ページシックス」がグライムスとイーロン・マスクの破局を報じる。だがその3カ月後の2021年12月に女児が生まれた。グライムスは2022年3月10日の米「ヴァニティ・フェア」誌のインタビューで娘が代理母による出産だったことを打ち明けた。娘もExa Dark Siderælというユニークな名前がつけられ、普段は「Y」と呼ばれている。

イーロン・マスクには、「X」と「Y」以外に子どもが7人いる。最初の妻、ジャスティン・ウィルソンとの間には、2002年に生まれたものの生後10週で亡くなったネバダ・アレクサンダー、2004年に生まれた双子のグリフィンとビビアン、2006年に生まれたカイ、サックス、ダミアンがいる。さらにイーロン・マスクの会社の一つ、ニューラリンクのディレクター、シボン・ジリスと密かに交際し、2021年11月には双子が誕生した。