ラガーフェルドの愛猫シュペットにスポットライト再び!

Culture 2023.05.01

亡き飼い主、カール・ラガーフェルドに愛された11歳のシュペットは、公の場をしばらく退いていたが、再びスポットライトを浴びることになった。

 

Instagram@balmain

カール・ラガーフェルドが愛したサファイアブルーの目を持つ白いビルマ猫シュペットはしばらくの間、公の場に姿を現さなかった。しかし、2019年に亡くなったデザイナーにオマージュを捧げるアメリカ版雑誌「ヴォーグ」の特集に、久方ぶりに登場した。

そこには、洗練されたポーズも、伸びやかなシルエットも、高慢な姿もない。全身毛皮に覆われた11歳の猫シュペットが、バルマンの黒いパンツスーツを着たナオミ・キャンベルの腕の中で、足を浮かせて丸まる姿が映し出されている。撮影場所はパリのアレクサンドル3世橋。スターたちのポートレートで知られる写真家アニー・リーボヴィッツによって撮影された。

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数々のスーパーモデルと共演。

シュペットにとって、撮影は初めての経験ではない。すでに、リンダ・エヴァンジェリスタジゼル・ブンチェンらと、数多くの国際版「ヴォーグ」の表紙を飾ってきた。そして、2013年にはカール・ラガーフェルドと、英国版「ハーパース バザー」の写真撮影にも臨んだ。この時、カール・ラガーフェルドは猫耳をつけた写真を撮影し、伝説的な写真となった。

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その後、偉大な飼い主が亡くなると、シュペットは活動ペースを落とし、カール・ラガーフェルドの忠実な使用人、フランソワーズ・ケソートと一緒にイル・ド・フランスにある新しい住居に移った。その後、再びメディアに登場するようになったシュペットは、2023年5月1日、メットガラでの登場が予定されている。

text: Sabrina Pons (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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