ビキニトップは"逆に着る"！？ セレブを真似て世界の20代女子が実践する水着トレンドとは。

インフルエンサーやSNSのセレブたちがビキニを逆さまに着用し、胸の下側を見せるスタイルが流行している。誰もが取り入れることができるセンシュアルなトレンドだ。

 

@madisontaylorn Tie your swim like a pro #PostitAffirmations #WeStickTogether #fypシ #bikini #swimhaul #clothinghaul #kardashians #kendalljenner BILLIE EILISH. - Armani White

5月11日、仏ランジェリーブランドEtam（エタム）は伝説の港、サントロペで水着のショーを開催し、サマーシーズンの幕を開けた。ランウェイには、ローカットビキニやビタミンカラーたっぷりのワンピースなど、今シーズンの目玉となる水着が次々と登場した。そして、何人かのモデルが胸の下側のカーブをチラ見せしていたが、これは怠慢やサイズが合っていないせいではなく、ネックラインを逆さまにして着用するようになったからだ。Livystone、Triangl、Nooなど、多くのブランドの新作コレクションにも見られるこの遊び心のある水着の登場で、この夏、ビーチでは「逆さビキニ」が流行すること間違いなし。しかし、この現象は以前から始まっていた。

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紐をアレンジ

新型コロナウイルスに邪魔された夏、水着をリサイクルするアイデアだったのか？ それとも、自宅で快適に過ごすためのコンフォートウェアを忘れてセンシュアルなルックに憧れたため？ いずれにせよ、2020年の夏、Instagram上でインフルエンサーたちは三角ビキニを逆さまに着始めた。首周りに結ぶための紐を背中で結ぶことで、彼女たちはクラシックなビキニを逆転させ、新たな領域である胸の下側を見せ始めた。

 

 

 

 

 

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インフルエンサーたちは、影響力のあるケンダル・ジェンナーやヘイリー・ビーバーが見せたセクシーな要素に影響を受け、すぐにそれを取り入れた。

その後、トレンドのファンは「どのように模倣すればいいのか？」と考えるようになった。TikTokでは、ハッシュタグ「#bikinihack（ビキニハック）」が人気となり、水着の着方や工夫を紹介している。現在、そのハッシュタグは1億9900万回以上の再生回数を記録している。

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Instagramのトレンドがビーチへ登場

ビキニトップを逆さまに着用することは、サポート面にリスクがあり、大きめの胸には不可能に思えたが、各ブランドはその教訓を活かした。1年前、ハワイで行われた2022年春夏のジャックムスのショーで、ネックラインが逆さまになった水着が印象的に登場したのは、やはりビーチだった。その後、水着のスペシャリストたちがアレンジを加えた。ロキシーでは、逆さま三角ビキニや、胸と胸の間に微妙な開きがあるビキニなど様々なアレンジが登場した。カルツェドニアやセザンヌも同様だ。これらのアイテム登場によって、この斬新な魅力を心配することなく受け入れることができる。